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FPが解説!塾通いは危険?家計を揺るがす教育費を見直すと毎月数万円浮く話

子どもが成長してくると、家計に大きく影響を与えるのが教育の費用ですよね。
特に小学生から高校生までの「塾」にかかる費用が年間50万円~100万円といわれており、家計を圧迫して生活が苦しい!節約したい!と感じている人が多いのではないでしょうか?
近所の塾に通い始めたけどなかなか成績が伸びないので有名個別指導塾にかえたとか家庭教師をつけたなど、高額な費用を払ったほうが成績が伸びるのではないかと考えている親御さんも多いようです。
しかし、今や中学生の半分以上が塾通いをしているというデータを見てもわかるように
とりあえず「塾へ行っとけば安心」という安易な気持ちで、親も子どもも塾通いしていませんか?
私立や公立の「進学校」へ合格する子どもは全学年の1割ほど。中学生になると半分以上が塾通いをしているというデータを見ると、かなりの子どもが塾通いで結果が出ていないということになります。
受験のために高額な費用の塾に通い、学校の勉強が疎かになるという本末転倒な子どもも珍しくありません。
そんな塾にかかる費用を効果的に見直すだけで月に数万円が節約できた!という経験談を交えてFPが解説していきますので、教育の費用に悩む人はぜひ参考にしてくださいね!

第1章 本当に塾って必要?塾で伸びる子と伸びない子

塾通いを始めたからといって必ず成績が伸びるとは限りません!
実際に塾に通う子どもで、費用に見合った効果が出ているなと感じていればいいのですが、全然成績が伸びない!なんて子どもも多いのではないでしょうか?

そんな無駄なお金なら節約したいと思いませんか?

塾の勉強で成績は伸びない?

なぜ塾通いで成績が伸びないのでしょうか?

答えは簡単です。「塾」の多くが、受験対策と称して、学校の教科書に沿った指導をしません。各塾が用意したテキストや問題集を購入させられ、それに沿って授業をします。

塾は、学校の授業をしっかりうけたうえでその補助として通うものです。
学校の成績を上げたいのであれば、学校の教科書にそった勉強をすればいいのです。

塾で成績を伸ばし、進学校へ合格する生徒のほとんどは「学校の勉強をしっかりできる子」なのです。逆に学校の勉強が疎かになると、塾の勉強にもついてけず共倒れになってしまうのです。

まずは学校の成績を上げよう!

偏差値の高い高校や大学へ合格したいなら、まずは「学校の成績」をあげましょう。
学校の成績が良ければ、指定校推薦や推薦入試で有利な受験ができます。また高校受験などは成績が良くなければ、そもそも行きたい学校に受験させてくれないでしょう。

では、成績を上げるにはどうすればいいかを解説していきましょう!

第2章 どうすれば成績があがるの?

学校の成績を上げることが受験合格への近道と言いましたが、実は、学校の成績を上げることはそんなに難しくはありません。

ここでは、塾通いせずに成績を上げる方法を実例を交え、具体的に説明していきましょう!

学校の成績を上げる方法とは?

いま成績が芳しくない子どもには、まず学校の成績を上げることが大切です。
学校の成績が伸びないと、そもそも勉強へのやる気がでないですからね。

学校の成績は「やる気」で十分伸ばせます。いま塾通いしているのに成績が伸びていないなら、すぐに塾をやめましょう。親子にとって時間と費用の無駄使いです。

今までの塾へ通う時間は、学校の予習と復習に力を入れて使いましょう。教科書をメインに学校で使う教材を徹底的に繰り返し復習すれば、あっという間に成績が上がります。

どうしても心配であれば、オンライン塾や教科書ガイドなどの補助教材を使うと、費用も安く安心です。

家で勉強しやすい環境をつくってあげる

お金が浮いた節約できた親御さんは、子どもが勉強しやすい環境を作ってあげてください。

勉強しやすい環境とは、家の中をきれいにして整理整頓する。むだにテレビをつけっぱなしにしない。親も何かしらの勉強(仕事のことや読書、新聞を読むなど)をする。親が家庭教師することができれば最高の節約ですね!

それ以外にも、「勉強しなさい!」とか「みんな勉強してるのに!」とか、意味のわからない言葉を発しないことも大切です。

子どもが知りたいのは「なぜ勉強しないといけないか?」とか「いい学校へいくと何がいいのか?」です。親として感じたことを素直に話してみましょう。自分の経験談を交えれば、素直に聞いてくれることでしょう。

・親ができる子どもチェック

親がやるべきことは、いつも子どもを気にかけることです。いつも見ているよ(優しく)!とわかれば、子どもは安心して集中できます。
学校のノートをチェックしたり、宿題を見たり、普段の生活に変わったところがないか?など、少し離れたところからでいいので、やさしく見守りましょう。

第3章 塾へ行くなら私立の高校を選択?

最近では私立の学校へ通う家庭への学費補助が充実しており、所得によっては授業料が全額免されます。この制度を利用できるのであれば、勉強に力をいれている私立の高校へ進学してみるのがおすすめです。

私立高校のメリット

私立の高校は最終学歴となる大学受験を控えているため、学校内での授業や補講に力を入れます。中堅レベルの学校でも有名大学を目指す学校も多いので、同レベルの公立高校で塾へ通うなら、圧倒的に安くなるでしょう。
ただ、義務教育の中学校では、私立の学費補助は適用されませんので注意しましょう。

第4章 塾や教育費用のことなら出張相談無料のFPに相談してください!

FPは家計のお金のドクターです。子どもの塾代や学資保険などの教育費用にも精通し、診断いたします。FPは曜日を問わず、出張料も相談料も無料で相談に乗りますので、親子で一緒に相談してください。
実際にFPに相談して、塾を辞めて家庭内での勉強にかえたら成績がアップ、家計も思いきって見直しをして無駄を省いたら毎月の家計が10万円以上の黒字になったという家庭もありました。
教育の費用だから節約できないと思い、お金を無駄にしていることが多いのが塾代です。
結果が出ない塾であれば辞めたほうがいいでしょう。時間とお金を無駄にするだけでなく、夜遅くに子どもが外に出かける危険というリスクもなくなります。
塾代も家計も同じです。無駄な費用の節約は正しい選択です。FPに相談して、効率のよいお金の使い方で家計の成績もアップしましょう!

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