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便利なクレジットカードを安全に使うには?枚数や使い方で注意すべきポイントを紹介

人同士の接触が制限されているいま、現金で買い物をするという機会を減らし、電子マネーを普及させる動きが進んでいます。

電子マネーのひとつで、最も普及しているのがクレジットカード。いまでは、1人で複数のカードを持っているのが一般的になりました。

そんなクレジットカードですが、便利である反面、使い方を誤ると思わぬトラブルに発展しかねません。現にクレジットカードが普及し始めた1980年代には、カード破産が社会問題にもなるほどでした。

そこで今回は、そんなクレジットカードの上手な使い方と、安全に利用するためのポイントを紹介します。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

第1章 クレジットカードの保有は2枚まで!

クレジットカードの使い方で問題になるのは、ほとんどが使った金額を管理できなくなって使いすぎること。そんなトラブルを防ぐ方法は、カードの利用限度額と枚数を決めて、ひと月の利用できる金額を制限することです。

枚数を制限することで、利用した履歴や支払期日を管理しやすくなり、無駄遣いや使い過ぎを防ぐことができます。

クレジットカードを何枚も利用し、いろいろな買い物のポイントを貯めたり、割引を利用するといった方法を解説している雑誌記事などを目にします。しかし、それはカードの特性を熟知している人が上手に使う方法。逆にこの方法でカードを使い過ぎ、クレジットカード破産する人もひそかに増えてます。

カードの枚数を減らすとともに、利用限度額も抑えて、まずは使いすぎないようにすることが重要です。

第2章 有料会員カードは持たないようにする

年間にクレジットガードを利用する金額が数百万円を超える方や、法人会員カードの方を除き、ほとんどの場合は、年会費が有料のクレジットカードを持つ利便性は高くありません。

数千円の年会費であっても、カードを複数持つことで数万円単位になることもあります。
基本的には年会費無料のカードを利用することをおすすめします。

もしも利便性があると考えて有料カードを持つ際は、しっかりとポイントの還元率などを調査し、本当に得をしているかを1年間の会費と還元ポイントで計算してみてください。
細かいようですが、このような作業の積み重ねによって、確かな金銭感覚が身についていきます。

第3章 クレジットカードの便利な支払いやキャッシングには要注意!

クレジットカード利用後の支払いには、「翌月一括払い」「ボーナス一括払い」「分割払い」「リボ払い」などがあります。

このうち支払い利息が0円なのは原則「翌月一括払い」「ボーナス一括払い」です。

「分割払い」「リボ払い」は高い利息がかかります。とくに「リボ払い」は、毎月の支払額を少なく抑えられるのでメリットがあるように見えますが、実際には多額の利息を上乗せして支払うことになるので要注意。できるだけ「翌月一括払い」の利用を心がけ、無理なら使わないといったルールを決めておきましょう。

さらに便利なキャッシングは、基本適用できる最大の利息がかかる場合があります。ほんの数万円の借り入れでも、数十回の返済のうちに思わぬ利息に苦しめられることもあります。

銀行などの有担保の借り入れや、住宅ローン、学資ローンなど、目的のある融資以外の高利息の借り入れは安易にしないようにしてください。

第4章 もしもあなたがクレジットカードの使い方に困ったときはぜひFPに相談を!

もしもあなたがクレジットカードの使い方に困ったり悩んだときは、ぜひFPに相談してください。FPは保険や金融商品の専門家であるだけでなくご家庭のマネー、すなわち家計のドクターとも言われています。あなたのご家庭にあるさまざまな問題を上手に解決すべく、適切なアドバイスを提供致します。ご相談については、ご自宅やカフェなどでの対面だけでなく、ズームやTeams(マイクロソフト社)などを用いたオンラインで行うこともできます。なお、ご相談の申込みは、メールアドレスだけでOK!下記「無料相談窓口」より申し込みページにアクセスいただき、メールアドレスだけ入力し送信ボタンを押してください。その後、お名前や相談内容、面談希望日(3つまで入力可)といった詳細情報を入力するページのリンクをメールでお知らせいたします。

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