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同棲するならどの間取り?結婚が前提ならLDKよりDKタイプがおすすめです!

いまでは当たり前になっている結婚前の同棲生活。結婚する前にふたりで暮らすことは、ふたりがお互いをよく知る機会ができる良い経験になります。

同棲したことによって、今まで知らなかった彼や彼女のことが分って良かったという人や、思わぬ相手の癖が見つかってカップルを解消する人もいます。

しかし結婚してからでは遅いこともあるので、同棲生活はたいへん良い結婚前のリハーサルになります。

そこで、同棲する部屋の広さがどれくらいあれば良いのかに皆さんが苦慮されています。
ふたりだから1ルームでも良いの?プライバシーは保たれる?といったことで迷いがち。

そこで、ここでは同棲生活にピッタリの間取りと部屋の広さについて解説していきます。これから同棲を始めるカップルはぜひ参考にしてくださいね!

第1章 ふたり暮らしには2DKか3DKがおすすめ!意外にお得なその訳とは?

ふたりで同棲生活を始める前に、お互いが1ルームのひとり暮らしだった場合には居住費を大幅に節約することができるでしょう。そこで浮いたお金を結婚生活に向けた貯蓄にまわしたり、ふたりで楽しめる遊行費にしたりといろいろな使い方ができます。

ここでは、ふたり暮らしを始める際にはどんな間取りの部屋を選べば良いかを解説していきましょう。

ふたり暮らしにはLDKよりDKタイプがおすすめです!

最近は賃貸住宅でもLDKタイプの部屋が人気で、その分家賃も高めです。同じ広さでもLDKタイプの部屋はDKタイプよりも家賃が平均して約1.5倍ほども高くなっています。
実際に比較すると、1LDKタイプ45㎡の首都圏平均家賃は15万円ほどなのに対して、2DKの45㎡では10万円程度です。同じく2LDK55㎡の平均家賃が18万円に対し、3DK55㎡12万円ほどとなっています。

DKタイプのメリット

LDKタイプの部屋はリビングとダイニング、キッチンが1つの部屋になっており広々とした空間が魅力ですが、そのいっぽうで部屋数が1部屋減るというマイナス面があります。
1LDKが大きく2部屋なのに対して2DKは3部屋になります。1部屋あたりの面積は狭くなりますが、お互いのプライベート空間が確保できるというメリットがあるのです。

2DKタイプがおすすめのカップル

DKタイプの部屋がおすすめのカップルは、お互いが常に家で仕事をする方にはうってつけです。2DKタイプの家であれば、お互いが各自に仕事場を確保できます。DKをお互いのくつろぐ部屋にすれば、それぞれの仕事の邪魔をせずにプライバシーを確保できて気持ち良く生活できます。仲の良いふたりでもプライベート空間を保つことは重要です。
また時間が不規則だったり、帰宅時間が違うカップルにも2DKがおすすめです。片方が深夜に帰宅したり早朝に出発するなどしなければならないカップルの場合には、安眠を妨害しかねません。それが常に続くと、ストレスがたまる生活になってしまいます。
そんなカップルにも、お互いの生活を守るうえで2DK以上の間取りがおすすめになります。

3DKタイプがおすすめのカップル

どちらか一方が自宅で来客のある仕事をする場合には3DK以上の間取りがおすすめです。
また、お互いが忙しくて家にいる時間が少ないカップルにも3DKはピッタリです。そんなカップルの場合は、スーツや靴、鞄などの収納が必要なはず。そんな時には1部屋をクローゼットにしてしまって、着替える場所にもできます。忙しいカップルには、そんな余裕のある動線を確保することで生活ストレスを極力減らすことが重要になります。ぜひ参考にして下さい。

第2章 将来を考えた間取り選びを!結婚後の引っ越しは大きな無駄を生む

将来に結婚を考えての同棲であれば、結婚してもそのまま住み続けられる間取りの部屋を選ぶべきです。もしも近い将来に結婚をしたいとお考えのカップルであれば、余裕があればプラス1部屋が理想です。

結婚後も考えた間取り選び

もしもあなたが近い将来に結婚も考えている場合には、結婚してもそのまま住み続けられる家を選びましょう。結婚後はどちらかの実家で暮らすといった場合は別として、結婚後に子どもをつくる計画がある場合には将来の子ども部屋も考えなければなりません。

立地も考慮する

結婚後もそこに住み続ける場合には、子育てしやすいように保育施設や学校なども近くにあれば便利です。結婚後の生活を考えると、今の仕事への通勤事情だけでなくいろいろな将来を見越した計画が必要になります。

結婚後の引っ越しは大きな負担です

結婚後に、いま同棲している部屋から新しい部屋に引っ越すことは大きな負担を招きます。金銭面はもちろんのこと、部屋を探す労力や荷物を整理したりと大変忙しくなります。結婚の準備だけでも大変なときに、引っ越しの準備も重なるとたいへんです。実際に、その忙しさが原因で不仲になるカップルもいるくらい。できれば、そのまま住み続けたくなるような物件を選ぶようにしましょう。

第3章 適切な住居選びは結婚への第一歩!FPと一緒に自分にあった部屋を選びましょう!

同棲中のふたり暮らしでは将来の結婚に向けた準備も大切。上手なお部屋選びは、結婚後の生活設計を行う上でもたいへん重要です。でも、実際に結婚するまではなかなか分かりにくいものです。そんな時には、ぜひFPに相談してください。FPは保険や金融商品の専門家であるだけでなく、ご家庭の困りごとや家計のドクターとも言われています。
ご相談については、ご自宅やカフェなどでの対面だけでなく、ズームやTeams(マイクロソフト社)などを用いたオンラインで行うこともできます。なお、ご相談の申込みは、メールアドレスだけでOK!下記「無料相談窓口」より申し込みページにアクセスいただき、メールアドレスだけ入力し送信ボタンを押してください。その後、お名前や相談内容、面談希望日(3つまで入力可)といった詳細情報を入力するページのリンクをメールでお知らせいたします。

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