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積立NISAとは?非課税に関わる知っておくべき制度について丁寧に解説

個人で少額投資を行う際に、投資信託で出た利益に通常かかる税金(20.325%)が非課税になる便利な制度がNISAです。

そこで、2018年1月さらに新しく施行されたのが「積立NISA」といわれる制度。

個人投資家の投資活動を活性化するために作られた制度で、日本に住む20歳以上の人は誰でも利用できる、こんなお得な取引をご存知でしたか?

従来のNISAと同じ運用益に対して非課税になる制度ですが、細かなルールによってそれぞれのメリットがあります。

ここでは特に投資の初心者にメリットが大きいと言われている「積立NISA」について、FPがわかりやすく解説していきますので、初めての投資活動に興味のある方は、ぜひ参考にしてくださいね!

第1章 積立NISAをわかりやすく解説!

積立NISAは、少額からの資産運用を支援する制度で、投資信託による積立投資ででた利益が非課税になるものです。

積立NISAのメリットとデメリット

運用益に税金がかからないので、効率的に資産運用できることが積立NISAのいいところです。ただ、積立NISAでは、毎年40万円までしか投資枠がありませんので、非課税で受け取れる投資額は年間40万円以下となります。

非課税枠は投資を開始してから20年間毎年40万円ずつもらえるので、最大800万円分の投資が可能ですが、それ以上の投資運用益には課税がされますので注意が必要です。

第2章 従来型NISAと積立NISAの違い

従来型のNISAと積立NISAは、両方とも運用益に税金がかからない似た制度ですが、主に2つの違いがあります。

ここでは、その違いを説明していきましょう。

運用できる「商品」が違う

従来型NISAの投資対象商品は、上場株式と投資信託ですが、積立NISAは「金融庁が定めた」基準を満たす投資信託と上場投資信託(ETF)のみとなります。

「1年間に投資できる額」と「運用できる期間」が違う

従来型のNISAでは、まとまった金額(上限120万円/年)を一括で投資したり、積立で投資することができます。
これに対し、積立NISAは定期かつ継続的に積立投資するもののみに限られます。
また、非課税で投資できる期間は、従来型NISAの5年間に対し、積立NISAは20年となっています。
非課税枠は従来型NISAが年間120万円まで、積立NISAが年間40万円までですので、積立NISAの方が長期投資に向いているといえるでしょう。

第3章 従来型NISAと積立NISAのメリット

まとめて比較すると、その違いは投資の仕方に違いがあることがわかりますね!

従来型NISAは、投資する上限額が多く、短期間で一括投資ができるという点において「投資経験者」にメリットが大きい制度といえるでしょう。

積立NISAは、年間の投資額こそ少ないですが、非課税で投資できる期間が長く、値動きをじっくり見ながら「長期」「積立」「分散」投資がしやすいシステムになっているので、「投資初心者」に向いている点がメリットです。

また、積立NISAは投資対象が金融庁が厳選した投資信託と上場投資信託のみとなっており、投資初心者が選びやすいこともメリットになります。

第4章 投資のことならFP!出張・相談無料でプロフェッショナルな投資が可能です

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