【FP解説】インターネット無料の物件は本当にお得?無料の仕組みとメリット・デメリットを紹介
最近では賃貸物件で、インターネット無料を売りにしているところが増えているのをご存知ですか?
通常、個々にインターネット契約をすると毎月5000円ほどの費用がかかります。それが「無料」となれば、大変お得に感じます。
しかし、自分の生活の中でインターネットをどのくらい利用するか、自分にとって便利なのかをしっかり検証してから選ぶことをおすすめします。
ここでは、インターネット無料を売りにする賃貸物件がどのような人に向いているか、どんなメリット・デメリットがあるかを解説していきたいと思います。
これから引っ越しを考えている人や、就職や進学で一人暮らしを始める人は、ぜひ参考にして下さいね!
第1章 インターネット対応物件と完備物件
インターネット環境を備えた集合住宅には「インターネット対応物件」と「インターネット完備物件」があります。
インターネット対応物件
インターネット対応物件は、マンションなどの共有部分までの回線工事をしてある物件で、自分の部屋でインターネットを使う場合は、ここにプロバイダに連絡をして回線工事をしてもらう必要があります。
インターネット完備物件
インターネット完備物件は、すでに物件管理者とプロバイダが契約を終えており、工事の申し込みや施行が必要ない物件をいいます。面倒な工事や契約の手間が要りません。
第2章 インターネット無料物件のメリットとデメリット
それでは、インターネット無料物件のメリットとデメリットを解説していきましょう。
インターネット無料物件のメリット
契約の手間が省ける
通常、インターネットを利用するためには、プロバイダを自分で選び、申し込みをして工事をしてもらいます。工事も時期によると数週間かかることも少なくありません。
毎月の支払いがない
当然のこと、毎月かかる費用がかからないため、通常年間5~6万円程度の費用が浮いてきます。
解約時も違約金がかからない
学生さんや転勤の多い会社員であれば、契約したプロバイダの契約期間内に解約を余儀なくされることもあるでしょう。個別契約であれば、その際には数万円の違約金を請求されますが、インターネット無料物件であれば、違約金が発生しません。
インターネット無料物件のデメリット
回線速度が遅い場合がある
インターネット無料物件では、住人が同じ回線を使用するため、複数の住居人が同時に負荷の大きな作業をすると回線速度が落ちることがあります。
この場合は、有線LANを使用したり、ルーターを設置することで改善することが出来るかもしれません。
セキュリティが甘いことがある
インターネット無料物件では、無線LANなどで不正アクセスが可能となるため、同じ物件の住人が他の住人のパソコンに侵入してしまう可能性があります。
第3章 インターネット無料物件を探すならFPに相談してください!
もしあなたがインターネット無料物件を探していたり、インターネット無料物件に住むかを迷っているときはFPにご相談ください。FPは金融や保険だけでなく、家計やそれにまつわる様々なお金のドクターであり、プロフェッショナルです。あなたの生活でどの程度インターネットを利用しているか、必要かなどを考えて、最適な環境を調査いたします。FPは、いつでも電話1本でご自宅まで無料で出張相談に伺います。お困りごとがあればいつでもお電話くださいね!
保険の見直しやお金に関する悩みは、FPに相談してみませんか?相談はもちろん無料!相談する場所や時間もあなたの自由!客観的な視点で、あなたやご家族のライフプランにあった保険の見直しをお手伝いします。ぜひお気軽にお問い合わせください!