タバコを吸う人と吸わない人は保険料にも違いが出る?禁煙がおりなす家計の利益はどれくらい?
昨今の健康ブームのなかで、タバコを吸う人はどんどん減り続けています。実際に、禁煙は健康的な生活にたいへん効果があるといわれています。
そして禁煙は、身体の健康だけではなく経済的な面でも家計を健全にする効果があります。
なぜなら禁煙することで、タバコ代はいうに及ばず、タバコによって引き起こされやすい疾患の医療費や保険代といった支出を大きく減らすことができるからです。
それでは今回は、こういったタバコをやめることでもたらされる家計の利益がどれほどになるのかを詳しく検証しながら解説していきたいと思います。いま、禁煙を始めようと思っている人に是非とも参考にしていただき、禁煙の励みにしてくださいね!
第1章 タバコ代を節約すると…
タバコ代は、近年では数年に一度の割合で急激に値上がりしています。これは、毎年のように上昇する社会保障費用の中で喫煙が発端となるといわれている肺がんや循環器系の疾患の治療費用を補うためのタバコ税の引き上げによることが大きな要因といえるでしょう。
では、そのような値上がりを続けているタバコをやめることで、1年間にどれほどの家計の節約ができるのかを検証してみましょう。
1年間のタバコ代は?
いま、JTが販売するタバコの売れ筋商品はだいたい500円前後となっています。これを毎日1箱(20本)消費すると毎月15000円ほどになります。夫婦で2箱となると、その費用は倍の約30000円。ヘビースモーカーの人ならば、5万円くらいは軽く超えるでしょう。
毎月30000円としても年間で360000円になり、家族4人のご家庭でも、十分に温泉旅行にいけるほどの出費となるわけです。
第2章 目に見えない禁煙効果
タバコをやめると、その他にもいろいろなところで節約の効果があると言われています。
それでは、その目に見えない部分での禁煙効果を検証してみましょう。
タバコによる健康リスク
タバコには、いろいろな健康を害するかもしれないというリスクがあります。またタバコを吸う本人だけでなく、副流煙によって周りの人の健康にまで悪影響を及ぼすという研究結果も見逃せません。
タバコの煙を直接吸い込むために肺がんのリスクは極めて高いとされ、それ以外にも咽頭がんや食道がん、胃がんなどにも影響されることが少なくありません。
その他にも、心臓疾患などの循環器系やさまざまな持病や疾病になるリスクをはらむことが知られています。
タバコによる物的影響
いまや、屋外でタバコを吸える場所はかなり限られてくるようになりました。ショッピング街はほぼ何処も禁煙で、飲食店をはじめホテルなどの宿泊施設でも多くのところで禁煙となっています。
そこで、いつでも気兼ねなくタバコを吸える場所といえば自宅とマイカー内ではないでしょうか?
しかし、自宅やマイカーでタバコを吸うことは、後になってからの経済リスクが増えることになります。自宅で吸えば、知らず知らずのうちに壁紙が変色して匂いがつきます。これはマイカーも同じです。自宅やマイカーを手放す際には、これが下取りや買取価格に影響し、査定額を引き下げる要因になるのです。程度によって金額はまちまちですが、確実に影響が出ることは必至です。
第3章 禁煙による生命保険の減額
通常は生命保険の見直しとなると、受け取ることができる保険金を減らすことで保険料金を下げることが一般的です。しかし、もしもあなたが禁煙しているならば「非喫煙者割引」を適用することで、保険金を下げずに保険料を安くすることができるのです。
禁煙してすぐに契約内容を見直すことは出来ませんが、一定期間以上禁煙している場合には申請できる可能性がありますので、是非ともFPに相談してみてください。
第4章 禁煙を考えている人はぜひFPに相談してください!
もしもあなたが禁煙を使用と決心したら、家族や友人だけでなくFPにも宣言してください。そうすることで、一定期間の禁煙であなたや家計がどれほど得をするかが数値化され、禁煙のやる気が出ることでしょう。またその後にできる保険の見直しや、有利な保険商品の案内もできます。そして、並行してできる家計の見直しで今までの生活水準が一気にアップする可能性がでてきます。
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