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定年退職でマイホームを売却して移住したい!そんなときに準備すべきことは?

定年後には、好きな場所に移住してセカンドライフを謳歌したいとか、古くなった家を売却してバリアフリーマンションに引っ越したいといった方が増えています。

でも、老後に持ち家を手放して賃貸に住むことに経済的不安を抱える方も多いのは事実。

しかし、心配は要りません!しっかりと定年退職後の準備をしておけば、持ち家に住むよりもずっと気楽で快適な生活ができるのです。

今回は、そんなセカンドライフへの準備の仕方について詳しく解説していきます。
定年退職でマイホームを売却して移住したい!そんなときに準備すべきことは?

第1章 持ち家を手放すことで得られるメリットとは?

超高齢化が進む現代の日本では、住宅とライフスタイルのミスマッチが頻繁に起きています。

例えば、若いころに郊外に一戸建てを買って家族で生活していたものの、20年、30年と経過して子どもが巣立ち、夫婦二人で住むには大きすぎるし、買い物も不便になったという声が多く聞かれたりします。

また、若いころに便利と感じたことが、高齢者には逆に不便に感じることもあります。オシャレなロフト付きの部屋など、高齢者には危なくて使えませんし、掃除も大変です。

2階、3階建ての広い住宅よりも、平屋の狭い2DKくらいがちょうど良いという高齢者夫婦が圧倒的に多くなるのが現実なのです。 

一方で、持ち家の場合には、住宅ローンを払い終えれば一見安く住むことができるように感じます。毎月の家賃を心配することなく、自由に住める持ち家の最大のメリットです。

しかし、持ち家の場合には、家にかかる修繕費や維持費が非常にネックになります。特に老築化した自宅を住みやすくリフォームしたり、屋根や外壁を修繕するだけでも何百万円とかかることも少なくありません。それ以外にも固定資産税や通信費など、多種多様な費用がかかるデメリットも多いのです。

第2章 老後に賃貸に住むメリットは?

老後のセカンドライフで賃貸に住むメリットはいろいろあります。

まず第一に、セキュリティが万全なマンションを選ぶことで生活を安心して送れます。
旅行好きな方など、普段から家を空けがちの方でもオートロック式の住宅は24時間監視システムが入っているので安心です。また困ったことがあればすぐに管理会社に相談すればすべて解決してくれます。
また、住居のどこかに不具合が出ても、自分で直す必要もなくて出費もありません。
部屋の広さやバリアフリー物件、立地なども、いまの自分にあわせた物件を自由に選べることも大きなメリットです。不便になれば新しい場所へいつでも変われる、そんな安心感も嬉しいですね。
定年退職でマイホームを売却して移住したい!そんなときに準備すべきことは?

第3章 セカンドライフに備えた準備とは?

では次に、定年退職を控えた方がまず準備すべき点をご紹介します。

まず大事なことは、定年退職後のセカンドライフを今の自宅に住むことで不便に感じるところをあげてみて下さい。
例えば階段を上り下りするのが辛いとか、セキュリティ対策が不安。もしかすると、転勤で今住んでいる場所に長く住んでいるけど、そもそもその場所が不便という方もおられるかも知れません。

また、今はまだ大丈夫だけど、あと10年すれば心配になるという問題も出てきます。お風呂に段差があったり、階段が急で怖い、そもそも10年もすればリフォームが必要になるなど、長く住んだ家であればあるほど愛着とともに心配事も増えるものです。

そして、セカンドライフでもっとも大切にしたいのが「老後の楽しみ」です。いったい定年退職後にどんな暮らしや趣味を楽しみたいのか。そんなイメージができれば、おのずと住みたい家が見えてくるはず。家庭菜園を楽しむなら庭付きの郊外の家が良いのか、旅好きなら空港や駅が近い方が便利など、具体的な項目が多いほど良いです。

そんな想いをいろいろと書き出してみて下さい。きっと具体的な未来図が描けるはずですよ。
定年退職でマイホームを売却して移住したい!そんなときに準備すべきことは?

第4章 もしも定年後の準備に困ったらすぐにFPに相談してください!

もしもあなたが定年退職後の生活に悩んでいるときは、ぜひFPに相談してください。FPは保険や金融商品の専門家であるだけでなくご家庭のマネー、すなわち家計のドクターとも言われています。あなたのご家庭にあるさまざまな問題を上手に解決すべく、適切なアドバイスを提供致します。ご相談については、ご自宅やカフェなどでの対面だけでなく、ズームやTeams(マイクロソフト社)などを用いたオンラインで行うこともできます。なお、ご相談の申込みは、メールアドレスだけでOK!下記「無料相談窓口」より申し込みページにアクセスいただき、メールアドレスだけ入力し送信ボタンを押してください。その後、お名前や相談内容、面談希望日(3つまで入力可)といった詳細情報を入力するページのリンクをメールでお知らせいたします。

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