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老人ホームとシニア向けマンションは違う。これからの老後は費用対効果で決めよう

老後は老人ホームやシニア向けマンションで快適な暮らしをしようと考えている方は多くいらっしゃいますが、実際に老人マンションとシニア向けマンションなどの違いを把握している方はどれくらいいるのか、みなさんはご存知ですか?
実は老人ホームとシニア向けマンションは似ていながら大きく違う特徴をもつもの。しかしそれを知らずに入居をしてしまうと入居金や月々の維持費、さらに退去となるともっとお金がかかってしまうため、老後は老人ホームやシニア向けマンションなどで暮らすことを検討している皆さんは、しっかりと2つの違い、またご自身がどんな目的、どんな老後を考えているのかをしっかり理解し、計画をたてなければ後々後悔してしまうことになりかねないのです。
そこで今回は実際に老人ホームとシニア向けマンションの違いと、どんな人がどんな環境におすすめなのかをじっくり解説していきたいと思います。

第1章 ズバリここが違う!老人ホームとシニア向けマンションの違いを解説!

老人ホームとシニア向けマンションの違いは様々ありますが、一番の違いは介護が可能かどうかと言うこと。シニア向けマンションは高齢者の方でも住みよい環境で住むことができるように環境が整えられたマンションのことを言います。
対して老人ホームは介護師の方が在中しているため、介護が必要な高齢者の方にもしっかりとした介護が可能になります。
つまり、老人ホームとシニア向けマンションの違いは介護をしてくれる人がいるかどうかと言うこと。

近年の老人ホームでは24時間の介護も可能になっており、シニア向けマンションで同じ介護をつけると莫大な費用がかかります。そのため、入居を考えている場合にはお互いのメリットデメリットを考慮して入居を決めることをお勧めします。

同居するならシニア向けマンション?資産は残る?

もしもご家族の方との同居を考えている場合にはシニア向けマンションをおすすめします。と言うのも、シニア向けマンションはれっきとした分譲マンションとしてあるため、入居した方の財産となるのです。もちろん財産になっていることから相続にも有効で、ご自身の財産として残したい方にはシニア向けマンションを利用しながらデイサービスなどで介護を賄うといいでしょう。

第2章 どんな人におすすめ?目的別に決めたい老後の住まい環境

実際に老人ホームを選んだり、シニア向けマンションを選んだりする場合には、ご自身がどんな状況で老後を過ごしたいのかを考えて選んでいく必要があります。そこで本項では老人ホームかシニア向けマンションかのどちらを選ぶのかを決める際に、重視したい条件について実際に選べる住居の種類別にご紹介していきたいと思います。

住居型有料老人ホーム

住居型有料老人ホームとは生活をする上で介護が必要になる高齢者の方が完全に居住する形で介護サービスを受けながら暮らしていくための施設になります。
費用の面では、生活に必要なお金と介護サービスに必要なお金の2つが必要になります。
サービスとしては食事、入浴、排泄、掃除、洗濯などの普通の生活に関わるお世話が可能になる、いわゆる一般的な老人ホームを想像した時に思い浮かべるのはこの住居型老人ホームになるでしょう。

健康型有料老人ホーム

健康型有料老人ホームとは住居型有料老人ホームとは対照的に健康を増進させるための老人ホームであるため、介護が必要とされる方は入居ができない場合がほとんどです。主に比較的健康な高齢者の方老化により必要になる介護を防ぎ、健康維持のために入居する老人ホームになります。
健康型有料老人ホームには、「健康な生活を楽しむための施設」と言うコンセプトがあるために、健康のためのジムや運動ができる施設の他にも図書館やシアタールームなどの設備が充実していたり、レクリエーションやスポーツインストラクターの方の演習を体験できたりする点がメリットだといえるでしょう。
一方、デメリットとしては、すでに介護が必要になってしまっている方には不向きであり、入居すらできないのが現状です。さらに費用も高く初期費用の一時金だけで、0円〜数千万円することがあり月々の費用も40万円以上するなど、富裕層向けの費用であることがわかります。

シニア向けマンション

シニア向けマンションのメリットとしては分譲として相続が可能であると言うポイント。
その他の老人ホームなどは全てご自身が入居すると言う形で入るために相続などのような資産を気づくことはできません。
デメリットとしては介護が必要な場合には自分で介護費用を投じてデイサービスや外部の介護サービスを利用しなければなりません。

第3章 住まいによって費用はよりけり。老後のお金の計画についてもう一度考えてみませんか?

以上、今回は老人ホームとシニア向けマンションの違いから老後の資金づくりについてご紹介しました。老人ホームと一言で言っても、老人ホームとシニア向け老人ホームの違いやそれらのサービス内容の違い、料金の違いについてしっかり理解をしておかなければ老後に残したい資産や相続にも影響を及ぼしてしまいかねません。
もしもあなたが老後に思い描く生活があるならば、老人ホームへの入居を検討するのと同時にもう一度今後の資金計画や残したいものについて考えることも大切だといえるでしょう。そこで今後のお金のことを考えるために一度お金のプロであるFPにお金のことを相談してみませんか?
FPは皆さんのお金の悩みを解決するために今後のお金のプランをお客さま本位でご提案!加えて相談は無料ですので、誰でもお気軽に相談可能です!FPは皆さんのお金の悩みを心よりお待ちしております。

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