COLUMN

スマホを持たせるのはいつから?携帯を見る年頃は中学生が相場かも?

インターネットや携帯端末が普及してはや10年以上、今や小学生までが平然とスマートフォンを片手に遊んでいる時代。特に現代では安全面や気軽にお子さんと連絡が取れる手段として大人になるまで携帯を与えないというわけには行かないもの。あなたのお子さんにはいつ携帯電話を持たせようと考えていますか?
今回はいつ携帯電話を持たせるべきなのか?全国的な統計を元にお金のことも合わせてご紹介していきたいと思います。

第1章 まずは統計チェック!みんないつから携帯を持ってる?

どれくらいの人が持ってる?携帯保有率をチェック!

携帯を持たせる前にそもそもどれくらいの人が携帯電話を持っているのでしょうか?
内閣府の調査よると

■6〜12歳  小学生・・・・34%
■12〜15歳 中学生・・・・62%
■16〜18歳 高校生・・・・93%

という結果になりました。今や小学生でも30%以上がスマートフォンでインターネットを利用しているという状況であるため小学生でスマートフォンを持たせることも不思議ではない時代がきています。

スマホを持たせるメリットとデメリット

スマホを持たせるには多かれ少なかれメリットとデメリットが存在します。
お子さんにスマホを持たせることを考えているなら一度はチェックしてみたい項目を上げておりますので一緒に確認していきましょう。

スマホのメリット
・スマホを通じて社会に慣れる

スマートフォンはインターネットに接続できれば簡単に社会の情報を得ることができるため、より早く社会勉強ができることは若年のスマホを使うことのメリットになります。
情報を取得できる手軽さから、最近では教育業界でもスマートフォンの使用が推奨されてきており、親御さんがお子さんのスマートフォンの使用を上手に使用させることで学力の向上もはかることができます。

・GPSを通じて子供の安全を確認できる

最近のスマートフォンや携帯端末ではGPS機能をオンにするだけで簡単にお子さんの位置情報を親御さんの携帯端末で確認することができるため、安全面でもスマートフォンの利用は効果的だと言えます。

・家族間・友達間のコミニケーションがはかれる

スマートフォンは場所や時間を問わずに友達や親子間で連絡することができるためコミニケーションをはかるには最適な道具と言えます。しかし、メッセージ機能が発達して電話越しになにかを喋るということも少なくなるため、しっかりとした監視体制が取れないと問題が発生する可能性もありますので注意が必要です。

スマホのデメリット
・勉強の邪魔になる

スマートフォンは遊びで使うと中毒性があるため勉強や習い事の妨げになることがあります。実際にスマートフォンを使ったあとでは使っていない時とその後の集中力を比較するとスマートフォンを使った後の方が集中力が半分以下に低下しているという実験もあり、小学生から持たせる場合は特に勉強や習い事のタイムスケジュールから逆算した携帯端末使用の制限を考えて行くべきだと言えるでしょう。
また、成人向けコンテンツの不正利用やそれに準じた犯罪の手から守るためにフィルタリングをかけるなどの対策も必要になります。

・健康への悪影響がある

経験がある方も多いと思いますが、携帯端末から発せられる光を見ると脳が覚醒状態になりやすく、寝る前に携帯を見ていることによって不眠状態が続くことがあります。その影響で子供成長に悪影響を与えることはもちろん。目を悪くする原因にもなりかねません。
健康被害には気をつけて携帯端末を与えるようにしましょう。

・スマホによる交遊問題

若年のスマートフォン使用の問題として挙げられる一番の問題はスマートフォンによるいじめなどの交遊問題です。実際にスマートフォンによるいじめにより自殺をしてしまった事件もあるほど、お互いの顔が見えないことに加えて口頭でないメッセージだからこそ、少し解釈が違っただけで問題になってしまうことなど、まだまだ解決仕切れない問題も多くあるため、小さいお子さんであればあるほど細心の注意が必要になります。

第2章 どれだけかかるの?子供が携帯電話を持つとかかるお金のこと

それでは家庭内で子供に携帯を持たせることがきまり、子供が携帯を持つに当たって気になる携帯料金について解説していきます。

携帯料金はどれくらい?まずは平均をみてみよう

子供が携帯を持つにも大人が携帯を持つにも、実はそこまで料金に差はありません。
子供が持つ携帯の平均的な月額料金は月々8000円〜9000円の間で、インターネット・電話・メールなどの携帯電話としての機能が全て使えるものでこのくらいの価格となります。

節約する方法は?乗り換えや利用方法を確認!

子供の携帯も大人も携帯も同じものかと思うとそうでもありません。各携帯会社は子供に携帯を持たせているご家庭に、必要な機能だけがついた携帯電話を可能な限り安く携帯電話を提供することができます。
もちろんそういったプランに申し込んで携帯電話を契約することもできますが、以下では今すぐできる、子供に携帯電話を安く持たせる方法についてご紹介していきたいと思います。

格安SIMの利用で安くなるかも!

格安SIMとは普段携帯を使っている際に携帯電話の側面から差し込まれているSIMカードのことで、一般的には携帯を契約した際についてくる場合のSIMカードを別売りで購入し差し込むことで、格安SIMを利用して使い終わった携帯などで同じ機能を使うことができます。
格安SIMを利用すると、携帯端末さえあれば格安SIMだけを別で買えばよいので、キャリアの月額料金の半分以下の値段になることが多くあります。もちろん格安SIMもキャリアと同様に月々の契約として利用するため使い勝手に差はありません。

使い終わった携帯を利用する

電話やGPS程度の昨日であればすでに契約を終えた使い終わりの携帯電話でも十分に子供用の携帯として使うことができます。
電話番号も050発信というインターネット番号を利用した電話機能なら使えるため、古くなった携帯と格安SIMと合わせて子供に渡しておくことでメールと電話機能を利用することができます。

格安のガラケーを与える

今やほとんどみなくなってしまった旧式携帯、いわゆるガラケーは格安で電話・メールの機能を利用することができます。
ガラケーであれば中古で千円を切ることもありますし、そもそもインターネットを使うことができないために有害なサイトでお子さんを危険に晒すこともないので安心して連絡手段として使うことができます。

第3章 携帯の購入は家計の見直しから!今の支出を見直してみよう!

いかがでしたでしょうか?昔と違い今や携帯電話はもたせたいから持たせるのではなく、持っていないと安全面や連絡手段として、携帯電話が必要な時代になってきています。
それでも携帯電話にかかる料金で家計を圧迫していてはもとも子もありません。そこであなたの家計がどれくらいのもの出費していてどれくらいのもにお金を使っているのか。お金のプロであるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみませんか?
保険見直し君では経験豊富なFPを無料でご紹介!
FPは皆さんのお金の悩みをお待ちしております。

FP無料相談

保険の見直しやお金に関する悩みは、FPに相談してみませんか?相談はもちろん無料!相談する場所や時間もあなたの自由!客観的な視点で、あなたやご家族のライフプランにあった保険の見直しをお手伝いします。ぜひお気軽にお問い合わせください!

無料相談窓口


➿お客さま専用フリーダイヤル