COLUMN

コロナにかかったらどうしよう!?今だからこそ考える医療保険

新型コロナウイルスと共存する時代になってはや数ヶ月。
コロナウイルスになった方を周りでも見かけられたのではないでしょうか。

コロナウイルスになってしまうと仕事はストップ。収入も途絶えてしまいます。
そうなると治療費以上に生活費もかかってしまうかも。
今回はそんなコロナウイルスになった時にお金でどのくらい困るのか検証してみたいと思います。

コロナウイルスになったらどんな生活?

もしもコロナウイルスになってしまった時には1-2週間の在宅療養や入院が想定されます。
その間在宅ワークが許される方であれば仕事ができる可能性もありますが、基本的には仕事は休む形になるでしょう。
会社員の方であれば傷病手当金という制度があり、休んで4日目から給料の3分の2が補填されます。
また、有給がある人は有給消化になりますので収入は維持されます。
ただ、残業代がメインの職場にいらっしゃる場合には予定していた残業代が入らないことが損失になります。

もし会社の中にコロナの方が出てしまったために会社自体が休業になってしまうとこの制度は対象外となってしまうので注意が必要です。

自営業の方の場合は収入を補填してくれる制度は設けられていないため、営業できない損失を思い切り受けることになってしまいます。
業務によっては納期に間に合わず顧客に損失を与えてしまう可能性もあり、リスクヘッジを早急に考えるべきでしょう。

コロナウイルスになった時に治療費はかかるの?

コロナウイルスになった時には多額の治療費がかかるのではないかと不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はコロナウイルスは国指定の病気のため、治療費の自己負担は有りません。
そのため、治療のためのお金がかかるかもと不安になる必要はないわけです。
治療費以外の面でお家を感染症対策できる費用にしたり、家事を頼んだりといった費用がかかるかもしれません。

医療保険の追加は不要?

コロナウイルスの治療費という観点から見ると医療保険の追加は必要ないといえます。
会社員の方で残業が多い人や、自営業のため不安な方は定期の入院給付を上乗せしたり、入院一時金をつけたりすると良いでしょう。

一方で治療費がかからないから追加しなくても良いとお話ししましたが、医療保険の見直しは必要といえます。
コロナウイルスに罹患された経験がある方は罹患されていない方よりも保険に入りにくくなる可能性があるためです。

コロナウイルスは未知のウイルスのため、保険会社も引き受けには慎重になってしまいがちです。
そのため、実際に加入しようと考えていた保険に入れなかったり、見直しできなかったりとデメリットが起きる可能性があります。
将来医療保険を検討されるのであれば今から考えていくほうが良いかもしれません。
ちなみに医療保険の商品によってはコロナウイルスによる在宅治療も保障の対象としています。
保険会社によって取扱も異なりますので、確認すると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
コロナウイルスを過度に恐れる必要はありませんが、生活環境の変化は否めません。
医療保険の見直しタイミングとしては絶好の機会になりますので、一度確認されると良いでしょう。
見直しの際にはファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめです。
無理な販売ではなく、みなさんの意向に沿った提案をしてくれますよ。
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