COLUMN

新婚さんに聞いてみた!結婚後に保険に入る時どこに注意すればいい?

ご結婚おめでとうございます!結婚してこれから二人の暮らしを作っていく中でたくさんのルールや決め事、ライフプランがあるかと思います。そんな中で、皆さんは入る保険について吟味し、ライフプランに応じた保険選びを行っていかなければなりません。
しかし、「保険を選ぼうにもいろんなサイトがありすぎてどれを選べばいいのかわからない!」となってしまうのが保険選びの面倒なところ。やっぱりいろんな保険があるとわかりにくいですよね。
そこで今回は数多くの新婚夫婦はどんな保険を選んでいるのか、ライフプラン別にインタビューを行って参りました!
実際の夫婦の意見を元に皆さんの保険について考えてみましょう!

・新婚3ヶ月目に妊娠が発覚したSさん

「私たちは結婚してすでに半年ですが、結婚3ヶ月目にしてすでにお腹に赤ちゃんがい担です。出産を控えて結婚をしたものの、妊娠がわかったのは結婚してからだったんです。だから出産に向けて保険を選ぶ際に、医療保険を手厚くするように保険を選択しました。しかし、残念なことに妊娠している状態で入れる医療保険はあまりなく、やっと見つけた保険の中にも加入条件として『特定部位の不担保』の規約に従わなければなりませんでした。それでも両親や国の制度の支えもありなんとか無事に子供を出産することができました。」

特定部位の不担保とは?

「特定部位の不担保」とは妊娠が発覚してから保険に入る場合、出産に際して帝王切開や切迫早産などの子宮や、指定されたその他の体の部位に関する手術費用に保険が適用されないことを言います。そのため、「特定部位の不担保」が条件として課せられた場合はその部位についての確認を早急に行わなければなりません。

できれば早く気づきたかった!妊娠前に保険に加入しよう!

Sさんのように妊娠してから保険に入ると、保険加入にこのような条件が課せらることがとても多くあります。Sさんは双方の両親からの費用の援助があったからよかったものの、やはり医療保険の早めの加入に越したことはありません。
もし、「妊娠の可能性がある」「子供は欲しい」という新婚さんの場合は可能な限り早めに手厚い医療保険への加入をおすすめします。

・結婚後退職、専業主婦になった新婚Iさん

「小さい頃に父を亡くし母子家庭だった私は、高校を卒業してからすぐにベンチャー企業に勤めていました。しかし20代に入ってからすぐに結婚をし、寿退社という形で会社を辞め専業主婦になりました。夫は一流ではないものの安定した企業に勤めており、これからの生活は安心だと思っていましたが問題が1つ。夫は17歳年上なのです。そこでもし子供が生まれ、いつ何があってもいいように私と夫の死亡保障をかなり手厚くしました。」

専業主婦になったらなぜ死亡保険を見直すの?

Iさんは旦那さんとご自身の死亡保険を手厚くしたとおしゃっていましたが、その理由は子育てのリスクをしっかりと感じているからです。小さいころに父親を亡くしたことによりお金の問題で大学に進学することができなかったIさんは学資を補償するために死亡保険を手厚くしたそうです。

学資保険だけじゃない!子どもの学費を補償する3つの保険

一般的に学費というと学資保険がすぐに浮かぶかもしれませんが、学資保険とは子どもの学費のために積み立てるお金であり積み立てられなくなった際の補償とは全く無縁のものになります。そのため学資保険よりも生命保険を厚くすることで学費に備えることができます。今回はそんな学費を補償する保険3つをご紹介します。

死亡保険

死亡保険は皆さんご存知の通り、保険加入者がなくなった際におりてくる保険になります。この保険は生命保険として学費とは無縁に思えるものと考えてしまいがちですが、学資保険などに保険料を当てるのではなく、死亡保険にしっかり回すことでのちの学費はもとい、生活費までを当てることができるケースが多くあります。

所得補償保険

所得保障保険とは加入者が怪我や病気により所得得られなくなってしまった場合にその所得の最大60パーセントを保障するものとなります。この保険は万が一の時でもその保証金から毎月お金が入ってくるようになっており、分割して受け取ることができるため散財のリスクを減らすことができ収入の計画を立てやすいとして人気の保険になっています。

このように現在は学資保険だけでなく生命保険や損害保険を利用して万が一の時でも子供の学費、生活費を保障することができる保険が用意されています。
今回インタビューをさせていただいた夫婦の一番の懸念は、収入源がなくなってしまった時でも子供に不自由な思いをさせたくないということ。
そのため学資保険などの部分的な保障ではなく全体を考慮した保険選びを行いました。

賢い保険選択の一歩は、頼れるFPへの相談から。

以上のように今回インタビューさせていただいた新婚ご夫婦はどうやって保険を決めていたのか。実はこのご夫婦たちはあらかじめFPへ自身の境遇やこれからの展望を相談して、保険の選択を行ってきました。
皆さんもご自身にあった保険の選択を自分達だけで悩み込まず、FPに相談してみてはいかがでしょうか?
皆さんがお気軽な相談をFPたちは心よりお待ちしております。


➿お客さま専用フリーダイヤル