COLUMN

老後の持ち家どうする?売ってもお金にならない家をフル活用して損をしない生き方とは?

若い時から長期間にわたり頑張って住宅ローンを返済し、定年退職と一緒にとうとう完済。これからのセカンドライフをどのように過ごそうか?と考えている方も多いのではないでしょうか。

この頃になると、ほとんどの家庭で子どもも独立しています。今後は夫婦ふたりで水入らずでのんびり田舎暮らしをしようと思っていたけど、肝心の自宅がなかなか売却できないという時代なのも現実です。

そこで今回は、最近増えつづけている、せっかくの広い持ち家を有効に活用する方法がないものか?というシニア夫婦からの問い合わせにお答えします。いま持ち家を持て余していたり、これから家の有効活用を考えいる方は是非とも参考にしてくださいね!

第1章 意外に売れない持ち家の立地とは?

いま、日本の地価は都会の都心を中心に上昇傾向にあるといわれています。しかし、都会でも地価の上がっている場所は商業地が中心です。実際に、都市の中心街でも住宅地については高止まり状態が続き、頻繁に取引されていない場所がほとんどです。
ニュースでは不動産の取引が活発に行われているという情報も出てはいますが、そのほとんどは戸建ての住宅地ではなく、タワーマンションなどの高級な集合住宅です。

それでは、意外に売れない都会の持ち家を上手に活用する方法を紹介していきましょう!

第2章 持ち家をどう活用する?

まず考えたいのは、持ち家をどのように使うかです。自分がそのまま住み続けるか他人に賃貸するか、建物が古ければ更地にして土地を活用することもできます。

ここでは、そんな持ち家の「使い方」を考えてみましょう。

持ち家を賃貸する

まずは、自分の住んでいる家を賃貸する方法です。リフォーム工事をしてまるまる1軒を他人に貸す方法と、二世帯住宅にして自分も住み続けながら人に賃貸する方法があります。
どちらにしてもしっかりした不動産会社を仲介して、自分にリスクのないように手続きすることが大切です。

土地を活用する

もしあなたの持ち家が中古物件であったり親から譲り受けた家などで古い場合は、思いきって更地にして土地のみを活用することも良いかもしれません。いま、更地を貸し駐車場として運用する方がたいへん増えています。駐車場としての収入を得ることで毎月の安定した賃料を得られるだけでなく、住宅の大家さんのようなリスクも少なく済み、安心して生活することができます。
この場合は、ご自分は好きな悠々自適に過ごせる場所に引っ越すことができますね。ただし、新しい住処を購入するか賃貸する費用は必要になります。

第3章 家や土地活用以外の裏ワザを紹介!

持ち家の活用を不動産会社などに相談すると、上記のような活用や運用方法をすすめられることが多いようです。しかし、もっと簡単にできる活用方法があります。ここでは、そんな裏ワザを紹介していきましょう。

空きスペースを活用する

ほとんどのシニア世帯の方が持ち家で困っているのが広すぎるということです。今までは子どもと暮らしていたので、その後に空き部屋が多くて使い道がないのです。
そんな空きスペースを利用するビジネスを紹介します。

民泊施設として使う

最近、話題になっているのが民泊施設です。おもに外国からの旅行客を泊める民間の施設です。今後も増えることが予想されるインバウンド事業のひとつで、人好きな方にはおすすめです。

貸しスペースとして活用する

いま人気があるのが貸しスペースで、ちょっとした事務所や仕事場にリビングなどを解放する方法です。Wi-Fiなどの簡単な設備があれば、今ではどんな場所でも仕事ができます。自宅を解放するだけで、新しいワーキングスペースを提供できます。

貸し倉庫にする

この方法が、一番簡単です。自宅の空き部屋を倉庫代わりにして、他人の荷物を一時預かりする方法です。野外の倉庫に比べると保管の環境も良いことが多いので、精密な機械類や衣類などを預けやすいので人気があります。

第4章 持ち家の利用に困ったらFPに相談!

もしもあなたがせっかくの持ち家を活用出来ずに困っているのであれば、すぐにFPに相談してください。FPは保険や金融商品のプロというだけでなく、不動産や資産の有効活用を考える豊富な知識や経験を持っています。FPは不動産会社のような特定の事業者ではないために、視野の広い観点からあなたの不動産の運用方法を考えることができます。FPは、電話1本ですぐにあなたのご自宅まで出張し無料で相談できる心強い存在です。自宅以外でも、家庭のお困りごとがあれば、いつでもお電話くださいね!

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