契約更新で90%は保険料が高くなる?保険料は安く保障はそのままにするポイントをお届け!
保険に加入して約5年〜10年の間に保険料の更新が行われることが多く、今ご覧の皆様にも保険会社から契約更新の便りが届いているのではないでしょうか? 実は保険の契約更新には、保険を見直すポイントがいっぱい。保険会社は年を重ねると共に保障をしなければならないリスクを背負うため、その分の毎月の保険料を高くしなければ採算が合わなくなってしまうのです。 そんな保険料が高くなってしまう契約更新時に、保障はそのままに、保険料を少しでも安くする方法とそのポイントをご紹介していこうと思います!
まずは知ろう!契約更新で保険料が高くなってしまう保険の種類
・更新型と終身型の保険
保険の更新が必要となる保険は全て更新型の保険になります。
終身型の保険
加入してから亡くなるまでを保障期間とし、亡くなるまでの期間にいつ万が一のことがあっても一定の保障が降りる仕組みになっています。そのため種類にもよりますが、基本保険料が加入者が亡くなる、解約するまでの間、保険料が上下することはありません。
更新型の保険
更新型の保険は加入者の方が比較的若く持病もない場合、保障をする可能性が低いため保険料は安くなります。しかし、年を重ねるにつれ保障の可能性が上がるため保険料もたっかくなることが多くあります。
・高くなるのは3つの保険
一般的に保険料が高くなってしまう保険は「死亡保険」「医療保険」「介護保険」の3つの種類の生命保険になります。この3つは年を重ねると共に保険加入者が3つのうちの保障を受ける可能性が増えてきますので、仕方ありませんが契約更新時には保険料が高くなってしまいます。
いきなり解約は絶対、ダメ!更新型保険には解約返戻金がありません!
保険料金が高くなってしまうなら契約して新しい保険に加入すれば良いのでは?という意見もあるかもしれませんが、契約更新が必要となる更新型保険には解約をしても、解約返戻金はありません。つまり解約をしてしまうとそれまで積み立ててきた保険料が全て無駄になってしまうのです。
更新型の保険の見直しで保険料を安くする方法をご紹介!
・終身保険にしてみる/支払い期間を変えてみる
終身保険は保険料にムラがないため、若い時に加入していれば保険料は総じて安くなることに加えて、支払い期間を伸ばしていくことでその分月々の保険料が安くなります。もしくは総額で考えた場合は60歳までの保険の契約に変えてしまうことです。種類にもよりますが、基本終身保険は高齢になっても保険料があがらない仕組みになっていますが、例外的に保険料が上がる場合もありますので、保険料が上がらない年齢までで契約をしてしまうのも1つの方法です。
・保証額が少しづつ下がる保険を考えてみる
このような年齢が進むにつれて保証額と保険料が減っていく保険でメジャーなのが「収入保障保険」です。この収入保障保険は生命保険という枠からは外れますが、病気や怪我などで収入は減ってしまった時に保障が降りてくる保険になります。年齢を重ねると共に住宅ローンの完済や子供の自立などで、生活面でのお金の必要が少なくなってきた時にその分を収入保障保険として生命保障に当てることができます。
・FPに相談してみる
保険料を安くするにはFPに相談してみるのはいかがでしょうか?むやみに保険料を安くするために保険を解約したりするのではなく、FPに相談すると現状だけの保険をみるのではなくこれからの保険について考えることができるので、総合して保険料を安くすることができ、相談された方の多くが保険料を安くできたという声が上がっています。
見直す保険は一人で考え込まないで!まずは気軽にライフプランのプロにご相談を!
いかがでしたでしょうか?保険の更新は単に保険を見直す機会だけでなく、これからのライフプラン、人生設計を考え直すチャンス。そんな大事な保険の見直しをライフプランのプロに気軽に相談してみませんか?