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初めての投資信託、何から学ぶ?投資信託初心者の方に知っていて欲しい仕組みを解説!

お金の運用で浮かぶ方法として人気の投資信託。よく保険会社などでは初心者の方でも保険会社や証券会社に委託することで個人でも資産を運用することができると言われていますが、実際に運用していくとなるとどんなメリットがあり、どんなリスクがあるのか。ご自身でもしっかりと理解をしていなければなかなか運用はうまく行きません。
そこで今回は投資信託を初めて行っていきたいという投資信託初心者の方に向けて、投資信託とはどのようなものなのか、投資信託の仕組みと投資信託のリスクやメリットについてご紹介していきたいと思います。

第1章 投資信託とはなに?投資信託の基礎知識と仕組みを解説!

資産形成をする際によく聞く投資信託ですが、そもそも投資信託とは一体どのような運用方法なのでしょうか?
投資信託とは名が指す通り信用のある人や会社に投資をして資金を託すことに他なりません。信用のある人や会社に自身の資金や資産を投資してその人や会社に資金や資産の運用をしてもらい、その分で儲けたお金をまた自分の所に戻して儲けを出すというのが投資信託になります。ここで重要なのは、預けたお金や資産は常に変動する市場に入りそこで運用されているということ。そのため預けたお金(元本)が必ず減ることなく、手元に戻るというわけではありません。
説明上は簡単な理屈で成り立っている投資信託ですが、投資をしながら簡単に儲けが出るわけではありません。それでは実際に投資信託にはどんなリスク、メリット・デメリットがあるのでしょうか?

投資信託のリスクとは?

投資信託の一番のリスクとして捉えられているのは投資した元本のお金が減ってしまうことだと考えられていますが、実はそれ以外にもたくさんのリスクやデメリットが存在します。

リターンが少ない場合がある

投資信託は元本が変動してしまうため、その分損をしてしまう可能性がつきもの。この通りに投資した分のお金が実際にリターンとしてかえってくるお金が少なくなってしまう可能性があります。投資としては当たり前ですが、市場変動により数百万円の投資金額が数十万円になってしまうことも少なくありません。
しかし、分散投資として様々な市場に投資金をかけておくことでリスクヘッジをしてリスクを可能な限り減らしながら投資をしていくことが可能です。

取り扱い手数料などの費用がかかる

投資信託にはほぼ全ての商品に取り扱い手数料などの費用がかかります。投資信託の商品にもよりますが、かかる費用の種類は大きく開けて5つです。
1.運用商品取り扱い手数料
運用商品購入時にかかる手数料です。販売会社にもよりますが、手数料の金額は相場は平均して商品の2〜3%だと言われています。
2.運用管理費用
投資信託として運用商品を管理していくことにも運用管理費としてお金がかかります。
運用管理費は運用する商品によっても大きく変動してきてしまいますが、主に保有している運用商品価値の0.05〜3%ほどの管理費がかかります。
3.監査報酬
監査報酬とは直接運用する証券会社に支払うものではなく、株式や証券の決済の監査に入る監査法人に必要となる費用になります。
4.信託財産留保額
信託財産留保額とは普通に運用をしているだけでかかるお金ではなく、投資信託の契約を解約するときにかかる費用になります。信託財産留保額は解約金と思われることが多くありますが、投資信託を解約すると残った資産の売却が必要になります。信託財産留保額
はその資産の売却をする際の売却手数料になります。運用している商品の中にはその手数料が不要な商品も少なくないため必ずかかるお金と言う訳ではないと言うことを覚えておきましょう。
5.売買委託手数料
信託財産留保額と対照的に運用商品の売買の際にかかる手数料であるため運用をしていると必ずかかる費用になります。この手数料は保有している資産から引かれる仕組みになっているため間接的に支払う手数料になります。

他の運用方法と比較した投資信託のメリットとは?

以上のように投資信託には支払いなどの様々なデメリットがあると思われがちですが、投資信託には個人で運用する方法と比較して魅力的なメリットが多くあります。

・運用をするプロが運用してくれる

投資信託の一番のメリットは運用をしたことがない人でも出資することで運用のプロが運用してくれ、ご自身でリスクを背負うことなく運用が可能になるため、運用初心者の方にはおすすめの方法になります。

・少額から投資できる

投資信託は運用する会社が投資信託として数多くの投資者からお金を集めて運用するため、たとえ投資する方の出資額が少なくても集まったお金が大きくなれば運用はできるため少額からの投資が可能になります。

・リスクヘッジもできる

投資信託に関わらず、投資には日本や外国の為替市場や株式債権などの様々な市場などがあり、様々な市場に自身の資産を投資することができます。そのため例えば日本の市場に資産を投資する場合でも半分の資産を外国市場に投資をしてくことで、日本の市場価値が下がり外国の市場価値が上がった際にもバランスをとって大損を防ぐことができます。

第2章 どうやって選べばいいいの?おすすめの投資信託の運用方法と商品の決め方

以上で投資信託に知っておきたいリスクやメリット・デメリットについて解説してきました。それでは実際に投資信託を利用して資産運用を行うにはどのような手順で投資信託の商品を選んでいけばいいのでしょうか?
以下では投資信託の商品の選び方から購入、運用の手順についてご紹介していきます。

Step.1 目的を決めて投資信託の投資タイプを決めよう

投資信託をすると決まれば、投資商品を購入する際の投資のタイプを決めていきましょう。投資信託の商品数は今や5,000を超え、どんな商品を選ぶにしろまずは投資信託をする際のタイプをきめてから選んでいく必要があります。
投資信託をする際に選ぶ商品のジャンルは大まかに
「日本債権型」「日本株式型」「外国債権型」「外国株式型」の4つになります。それぞれに特徴がありますが、投資信託として運用を考える場合にはこの4つのタイプの投資商品を全て買っておくことをおすすめします。
というのも、日本の株式市場が下がったりした時でも外国株式市場に移行することでリスクの分散を行うことができること多いから。リスクヘッジを考えた選び方をおすすめします。

Step.2 投資商品を決めよう

投資信託のタイプを抑えたあとは実際に商品を選んでいきましょう。
先ほど申し上げた通り、投資商品は5,000を超えるためどの商品も千差万別あります。そこで実際に投資商品を選ぶ際に必要となるポイントを以下でご紹介しています。

運用実績をみる

投資信託の運用商品を選ぶ際に投資者が最初に見るのは、その商品の運用実績です。
というのも、投資商品は運用がうまくいかないものから順に廃止されるため投資商品が長い間存続しているということはそのぶん利益を出せている商品ということになります。
逆に言えば投資商品の運用実績が短いということはその商品が本当に運用して利益を生み出すことができる商品かどうかがわからないということになります。
そのため、投資商品を購入する際には可能な限り運用実績のある息の長い商品を選ぶことにしましょう。

Step.3 運用状況を元に資産配分を変更、リスクヘッジをしよう

運用商品を選んだあとは実際にどの商品をどれだけの配分で購入するかを決めていきましょう。よくある間違いとしては儲かる話を鵜呑みにして用意した資金を1つの商品にかけてしまうことです。色々な商品を考えて、購入すると共にどの商品が今後上がるのか、下がるのかを考えながら購入を進めて、リスクを回避するためにも資産配分を考えていきましょう。

第3章 投資信託するなら誰に相談すればいい?無料のFPに相談してみよう!

以上、いかがでしたでしょうか?
今回は投資信託を初めて行なっていく方向けに投資信託の基礎知識からどのようにして運用をしていくかをご紹介してきました。実際に投資信託をしていくとなると継続的な勉強と行動、一挙手一投足が商品運用の儲けに関わってきます。ご自身だけでやるにしても初めてではなかなかうまく運用はできないもの。そこで無料で相談できるFPに相談してみませんか?「保険の見直しくん」では経験豊富なFPを無料でご紹介!どんな小さなお金の悩みにもお客さま本位での提案が可能に!
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