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火災保険は解約できる?おすすめの火災保険と見直しの方法を徹底チェック!

火災保険は震災や災害が起こった際にかならず必要になる保険。
実際に近年起こった震災で被災地の方々の家では、火災保険や地震保険によって助かったことなど、火災保険による不幸中の幸いは数しれません。
そんな火災保険ですが、どれも同じと言うことはありません。火災保険は保険会社によって保障内容が大きく異なってしまうのです。
そこで今回は火災保険をどんなときに乗り換えるのがおすすめかについて解説していきます。

結論!火災保険の乗り換えは可能!

タイトルにもある通りに、火災保険は解約、変更がいつでも可能です。
一般的に火災保険は不動産会社から勧められた火災保険に入っていることが多くあります。実際に火災保険に自ら進んで選んで入る方はほとんどおらず、不動産会社と提携している保険会社に入っていることが多いようです。そのためご自身の状況に合わせて火災保険を選び直すことで、より良い保障で安い保険を選ぶことが可能になります。
しかし中には保険解約の際の返戻率が低いためトータルで考えると返ってくるお金が少なく損をしてしまうこともありますので注意が必要です。

ベストは最初から自分で保険を選ぶのが良い

一番のおすすめはお家を買うときに自分で火災保険を選ぶことです。なぜなら、火災保険の変更は実際に災害が起こってからが一番多いから。実害が出てから始めて保障内容に気付く方が多いのです。
そのため、一番損せずに火災保険を利用するには自分の目で見て聞いて選ぶことをおすすめします。

おすすめの三大乗り換えのタイミング

1.契約更新日

契約更新日は火災保険を乗り換える絶好のチャンスと言っていいでしょう。その理由は違約金がかからないから。保険の契約更新日は違約金がかからずに保険を解約することができるチャンスなのです。
保険の契約更新の際に保険屋さんにお家にきてもらえば新しい保険の話を聞くことができ、保険やさんも契約更新に際してはフットワークが軽く、お話も聞きやすいのでおすすめです。

2.震災などで実害が出た時

先ほども申し上げましたが、実際に災害にあってしまってから火災保険の見直しを考えることが多いようです。
実害が出てから降りてきた保険料金を確認してみると、入った時の保障内容が思っていたものと齟齬があったと言う声がとても多く上がっていました。
実は火災保険には火災だけでなく様々な補償があるのです。
火災保険は名の通り火災だけに補償は留まりません。
以下が火災保険の主な補償範囲になります。
【火災保険の主な補償範囲】
・火災
・落雷
・破裂・爆発
・風災・雹災・雪災
・水災
・外部からの衝突・落下・飛来
・漏水による水濡れ
・集団行動等による暴力行為
・盗難や盗難に伴う損害
・突発的な事故
以上の災害が起こった際に火災保険は保障が可能となります。
もちろん補償の範囲は保険会社によって異なる部分はありますが、大きく以上の項目で実害が出た際には火災保険が降りることは間違い無いでしょう。

3.大規模なリフォームや修繕を行った時

災害の他にも大規模なリフォームを行なったときには火災保険を見直すチャンスです。
なぜならリフォームによって家の形状が変わってしまったりした場合には火災保険で適応できる範囲ではなくなってしまう恐れがあるからです。そのためリフォームや修繕の際には必ず火災保険の確認と火災保険の見直しを行なっていきましょう。このような災害とリフォームを行なったときに火災保険を利用して費用を賄うことができます。
しかしデザインの問題や災害と関係のないことが理由でリフォームを行う際には火災保険は適応されませんのでご注意を。

火災保険にまだ入っていない人はどうする?

まだ住宅購入検討段階で火災保険に入っていない方は住宅購入前に火災保険ならびにその他の損害保険への加入を検討しておくと良いです。
その理由は二つあり、まず手続きの面です。
住宅購入時には様々な手続きがあり、火災保険はないがしろにされ、十分な説明もないまま火災保険に入っているということが多くあります。そのため火災保険をご自身で選ぶことを選択される場合はその他の手続きの前、もしくはほぼ全ての手続きが終わった後に火災保険を考えて加入しましょう。気づかぬうちに入っているとのちに解約するときに違約金がかかって損をしてしまうことがありますのでご注意を。
もう一つの理由はいらぬ保障で結果的に損をしてしまう可能性があるからです。
一例を紹介すると、住宅の購入に見晴らしのいい高台に住宅を購入したものの毎月の保険料が高く、内容を確認してみると水害や土砂崩れの保障がありました。
高台でありながら近くに崩れる山も崖もないのに。と後悔したため、保険の乗り換えに。しかし、返戻率を確認するとトータルで損をしてしまうと言う結果に。
このような自体はなるべく避けていきたいですよね。そのためご自身が購入されるお家の立地条件などを考えて保険に入ることをおすすめします。

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住宅購入に当たってないがしろにされてしまいがちな火災保険ですが、しっかりと考えて加入することで自然災害の多い日本でも安心して暮らすことができます。
しかし、様々な保険会社がある中であなたにぴったりの保険を選ぶのは至難の技。そこで保険とお金のプロと一緒にあなたの将来を一緒に考えてみませんか?


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