いま、日本の大手企業が「副業」を認めだしているのをご存知ですか？

その背景には、働き方改革で従業員の管理が厳しくなったことに加え、空前の人手不足で専門的な知識や技術を持った人材を自社で雇うのではなく外注することで確保し、低リスクで利用できるという側面もあるのです。

この事実は、裏を返せば、優秀な人材が今勤めている会社だけで能力を発揮するだけでなく、個人事業主として自らの力を世にアピールできる時代が来たということ。

そして副業が成功し、独立・起業するフリーランスも続々と登場しています。

ここでは、そんな副業から起業して、現在フリーランスで活躍する経営者の働き方や生活のメリットとデメリットを実際の声をもとにFPが解説していきます。これから副業を始める人や起業を考えている人はぜひ参考にしてみて下さいね！

第1章　副業があなたの未来を変える？そんな仕事の考え方

副業といっても、その種類はさまざまなものがあります。株やFXなどの投資事業に関しては、起業で副業が認められる以前から個人でやっていた人も多いでしょう。
その他にも、アフィリエイトやユーチューバー、せどりなどのインターネットを活用した副業もあります。

これからの副業とは？

今回の会社による副業解禁という概念では、もっと進んだ副業の展開が始まるでしょう。
例えば、普段の会社での仕事内容をコンサルティングという形で商品化したり、自分の趣味や特技を人に披露したり講師として活動することもできるかもしれません。
人の数と同じほど人の欲求もあります。それらを形にして営業し、販売した人が先に起業してきた先輩なのです。
厚生労働省　兼業・副業の事例

本業と副業の働き方

会社員が本業をもって副業をする多くの場合は、今までの自分のプライベートな時間を副業に使うという人がほとんどでした。
しかし、今はフレックスな勤務を認める会社もあり、本業も副業もどちらの仕事も平等にスケジュールに組み込んで働く人が目立ちます。そうすることで、どちらの仕事にもやる気と責任感をもって取り組めるという人が多いようです。

第2章　経験者が語るフリーランスの働き方とは？

ここでは、本業としていた会社勤めを辞めて独立し、フリーランスとなった人の声を参考にして、そのひとの働き方や考え方を紹介していきましょう。

なぜフリーランスを選んだのか？

いままでは、会社勤めという形態で営業し、クライアントからの依頼を受けて仕事をしていましたが、どうしても会社の考え方や方針に沿って、それに応えるというやり方に疑問と限界を感じていました。「自分ならこうする」とか「クライアントに合わせる」という仕事のやりかたは上司や会社の許可が必要になり、どうしても最善と思える仕事ができないでいたからです。
独立してからは、リスクがありながらも、会社で培ってきた経験と知識、人脈を使って、クライアントにとって一番良いと思える選択ができるようになりました。
辞めた会社とは、商品の提供や取引先の開拓などの仕事をいただき、今までよりも良い関係を築いています。営業という仕事の内容から一歩踏み出して、コンサルタントとして充実したワークライフを送っています。

フリーランスのメリットとは何ですか？

フリーランスになって良かったことは、自分を信じて仕事ができるという点です。今までは会社の付き合いや接待など、会社の命令にそってしてきましたが、いまでは自分が必要と思った人を選び、より幅広く、深く付き合うことができますし、お金と時間を有意義に使えるという魅力があります。
また、自分のなかで「仕事」という概念が消えて、ライフスタイルそのものが仕事となっているほどに楽しんで仕事ができるようになりました。
その分、家族との時間も有意義に使えるようになり、自分だけでなく、周囲の人がみな幸せになっている気がします。

フリーランスのデメリットはありますか？

デメリット言えるかわかりませんが、仕事にかかるすべてのことを自分でしなければならない点でしょうか。私自身、営業畑できた人間なので経理などの知識がなく、起業する際にも一番の不安材料でした。しかしその時FPに相談したことで、すべてが解決できました。
いまコンサルティングの仕事に不安なく没頭できるのも、そのFPにお金のことは管理していただいているからこそといえます。FPからの紹介で税理士にもついていただき、チームとして私の事業を運営出来ています。
あとは、自分の身体が資本というリスクがあるので、自分で身体の管理を徹底するということと、万一の際の保険や投資、貯蓄などお金の問題はFPに依頼して管理してもらっています。そんなリスクヘッジもよい勉強になり、今の仕事に活きていますね。

今までのデメリットもメリットに変えられるのが、フリーランスになった良い点ですね。

第3章　これからの起業とは？未来を担う成長産業へ

これから起業を考えているは、いったいどんな未来像を描いているのでしょうか？
現在、大企業や中小企業で働くサラリーマンやOLが「起業」にもつイメージは決して前向きなものばかりではありません。むしろ、日本は世界基準で見ると、起業や独立に対しネガティブな考えを持つ人が多いと言われています。
起業にあたって、一番必要なのは「やりがい」です。では、やりがいのある仕事とはどの様な仕事があるかを考えましょう。
厚生労働省　新事業創出に関する調査

人に、地域に貢献するやりがいを持つ

仕事にはいろいろな業種、ジャンルがあります。技術が必要な仕事もあれば、知識や資格が必要な仕事、体力仕事などもあるでしょう。

いま、日本中で問題となっているのが過疎や人口減少地区の増加です。そのような故郷があるひとも多いでしょう。
そんな地域にUターンやIターンで就業したいという人も増えています。地元の農産物や酪農製品などの特産品や、観光資源を活かした事業を立ち上げたり、NPOなどで活躍の場を自分で作る人もいます。

それまで培ってきた仕事の技術を活かす人も、初めて取り掛かる人もいるでしょう。

起業において必要なことは、「やる気と」「やりがい」「計画」です。

その地域で必要なことをリサーチして、地元の協力が得られれば力強い見方を得られるでしょう。しっかりとした計画をたてて取り組みましょう。

第4章　副業で人生を変えたい！そんな悩みをFPが無料で解決いたします。

副業が盛んになるであろう令和の時代。多くの人が副業を本業にして独立するでしょう。
独立すると、必ずしも良いことばかりではありません。今まで知らなかったことや、制度の変更などを常に勉強し続ける忍耐力が必要です。経営者には膨大な時間と体力、知識や知恵が必要なのです。
そんな仕事のメンター、ブレーンとして支援するのがFPです。FPはお金のドクターといわれ、さまざまな制度や資金の管理に精通しています。起業する際の事業の資金管理から、自分や家族の保険や貯蓄まで幅広く無料で相談を受けています。
また、FPは税理士や弁護士などとも幅広く仕事をするために、必要な時には助けてくれるパートナーも紹介いたします。副業を始めたり、起業を考えている人は、まずFPに出張無料相談を依頼して計画的に事業を成功に導きましょう！