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結婚当初の同居費用はいくらくらい?平均と節約方法を紹介!

二人で始める新婚生活。どちらかの実家や結婚前に住んでいたところに住み続ける場合にはさほど気にならない住居費用ですが、いざ新居を構えるとなるとそれなりの費用を準備しなければなりません。ここでは、新しい生活にかかる費用はどのくらい必要なのかを検証していきましょう。

第1章 新居にかかる初期費用ってどのくらい?

結婚して二人で始める新婚生活。新居を構えてスタートをきる夫婦も多いと思います。
新しく家を借りる人、新居を購入する人など様々でしょう。そこで、それぞれの新居にかかる平均的な費用とその内訳について考えていきましょう。

新居に関わる費用の内訳と平均価格を検証!

いよいよ新居を構える時に必要な費用は何にどのくらい必要なのでしょうか?
その内訳と平均価格を見てみましょう。

費用の種類と平均価格

●引越し費用・・・約10~15万円
●敷金礼金、賃貸費用・・・約25万~50万
●家具・インテリア購入費用・・・約30万円~60万円
●家電の購入費用・・・約30~50万円
となっており、最低でも100万円くらいは用意しておく必要があります。二人の生活とはいえ、何かと揃える場合は150万円~200万円くらいの用意があれば安心かもしれません。
ただ、今まで使っていたものがあったり、友人知人から譲り受けたりするものがあれば初期費用はグンと抑えることができますし、逆にこだわりが強ければ青天井に上がってしまいます。また、これからの家族計画も大切で、後に増える家族を考えて、最初に大きめの家に住むのか、子どもが生まれてから住みかえるのかをあらかじめ考えておくことも大切ですね。
家を購入するといった場合には、購入費用の三分の一程度を現金で用意しておくのが目安といわれています。3000万円の物件であれば最低1000万円、5000万円の物件なら1700万円ということになります。そこからローンの頭金や生活用品などを揃え、新たな生活がスタートします。

新婚生活の準備費用は総額どのくらい必要か?

新居にかかる費用として準備すべき費用は、おおむね100万~200万円と算出しました。では、生活費を含めるとプラスいくらくらいの費用を用意しておけば安心でしょうか。

日常の生活費の平均額はどのくらい必要?

新居生活をスタートする際に準備しておくべき費用は、住居や家具、家電などの費用の他にも日頃の生活費がかかります。食費や水道光熱費、通信費用や交際費など以外にも、保険費用といった万一の備えも結婚すると必要になります。生命保険や学資保険など独身時代よりも充実した備えは、後の生活の安心のためにも備えておきたいものの1つです。それらを含めると、1ヵ月の生活費は20万円から25万円は最低でも必要と言われます。その生活費の3ヵ月分を新居生活のスタート時に準備しておくことが、余裕を持った生活の第一歩といわれています。すなわち、上記の新居費用の100万円~200万円にプラス60万円~80万円くらいの用意があれば安心ですね。
もちろん生活費にも差があるので、あくまで自分の生活スタイルにあわせて考える目安と考えてください。

第2章 新居費用の節約方法を解説!

いろいろかかる新居の初期費用。ここを抑えることは後の生活に直接影響しますので、たいへん大切なところです。上手に無駄を省いて、少しでも貯蓄したり、有意義な使い道にまわせるようにしましょう。

新居にかかる初期費用の節約方法を解説!

では具体的にどのようにして初期費用を抑えるかを項目ごとに解説していきましょう。

引越し費用の節約方法

引っ越し費用は、その時期で大変大きな差が出ます。新たな生活がスタートする年明けから5月頃までは非常に高い水準となることが多く、それ以外の月の平日であれば比較的安く探せます。また業者によっても相当な差がありますので、必ず3業者以上から見積りをとって比較することも重要です。時期や曜日、業者を選定すれば引っ越し費用に倍以上の差が出る事も稀ではありません。ちなみに、6月と9月が引越し費用が一番安いといわれています。

敷金礼金、賃貸費用の節約方法

もちろん新たな家の広さや間取りも気になりますが、敷金礼金の有無やその費用もしっかり考慮しましょう。敷金礼金がかからない物件も探せばかなりあります。また、部屋数や間取りだけでなく、収納の多さや備え付けの家具の有無もしっかりチェックしましょう。ウォークインクローゼットや押し入れ、洗面台や玄関の下駄箱や姿見などが備えつけてあれば新たに購入する費用も抑えることができますし、家具も買わなくて済みます。ウォークインクローゼットが複数あれば箪笥代わりになり、かなり部屋を広く使えるので一部屋が余分に使えることもあります。
賃貸費用も新築と中古で大きく差が出ますし、子どもが生まれても協力的な大家さんかどうかも確認しておきましょう。子どもが生まれてから、予想外の引っ越しを迫られる事がないようにしましょう。

家具・インテリア購入費用の節約方法

家具やインテリアは新居にあったものが必要になります。テーブルなども一人用から二人ようになるし、子どもが生まれると4人用くらいのものが必要かもしれません。大切なことは、必要なものを必要なだけ買うということです。以前に使っていたものがあれば利用できますし、逆に使えないと思ったものは潔く処分しましょう。もしリサイクルショップで買い取ってもらえそうなものであれば一刻も早く売りましょう。リサイクルは時間が勝負です。
また最近では、実用的な家具がリーズナブルに販売されるお店やインターネットショップも多数あります。上手に活用して楽しく節約しましょう。

家電の購入費用の節約方法

家電を購入する際は、まず必要なものをリストアップしましょう。家具と違い、今まで使っていたものがそのまま使えることが多いと思われます。冷蔵庫や洗濯機など大型のものは、ある程度先を見越して買い替えることもありですが、しばらくの間二人での生活が続くのであれば、小型のものでも十分かもしれません。また大手家電量販店や電気店でまとめて値段交渉すれば、通常の相場より安く買えるでしょう。また、リサイクルショップで新品を安く販売しているものも多くあるので見に行くのも楽しいかもしれません。その際は、保障があるかのチェックも忘れないようにしましょう。

第3章 新居で新婚生活を始めるまえに相談無料のFPに相談しましょう!

新しい生活を始める新婚夫婦にとって、新居での二人暮らしはわからないことがたくさんあります。新居の準備や市区町村への登録、地元の自治会の加入など大きなことから些細なことまで数か月は落ち着かないものです。そんな中でいろいろな新しい生活にかかる費用を管理したりすることは大変。
しかし、管理しないと思わぬ無駄遣いをしてしまうこともあります。そんな生活のアドバイザーとして、相談無料のFPに相談してみてはいかがですか?些細な生活の費用から、収入にあった生活アドバイス、保険や貯蓄に関することまで、あなたのライフプランに合わせて何でも相談にのってもらえます。
新婚生活でお金の管理や時間の使い方に困ったときはFPに気軽に相談してみましょう。

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