COLUMN

医療保険の日額設定の決め方は

皆さんの中で医療保険を検討される際に日数をどうしようと悩まれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。答えがない部分だからこそ悩むことも多いものですよね。
今回は医療保険の日額設定を決める際に考えるといいことを紹介していきます。

・自分の地域のベッド代の価格

入院する際にかかってくるメインの支払いは治療費、ベッド代、食事代、雑費です。
治療費の面では後述する健康保険制度によって金額がある程度決まっています。

しかしベッド代に関しては個室を利用すると毎日かかりますし、病院によっても異なります。
地方の病院の場合には5,000円~10,000円程度の金額が設定されているケースが多いようですが、首都圏や関西圏の場合には15,000円~20,000円ほどの金額が指定されているケースが多く、病院によって大きな差があります。
ご自身の地域の大きな病院ではベッド代がいくらかかるか確認するとよいでしょう。

また、私は大部屋でよいと考えられる方の場合でも混雑している病院の場合には個室になり、差額ベッド代を拒否できないケースもありますので注意が必要です。

・入院した時の健康保険の給付

健康保険では高額療養費制度という制度があり、入院した際の治療費をある程度抑えてくれます。
締め日が1か月単位のため、例えば7月末に入院し、8月1日まで治療にかかった場合には2か月と算定されるので注意が必要です。
健康保険組合等に加入されている場合にはさらに上乗せで付加給付という制度があり、組合側で治療費を賄ってくれる制度もあります。
大手の企業の場合には月の医療費上限が2万円といったすごい企業もあります。

・特定で備えたい病気の種類

基本的な入院であれば大部屋でもいいし、配慮はそこまでなくていい。
けれど女性系の病気やがんに関しては必ず個室でゆっくり治療をしたい。
そういったニーズがある場合にはその病気に特化して入院の日額を上げることが可能な商品もあります。
気になる病気の保障が手厚い保険会社を探すことで安心して治療に備えることができます。

・備えたい入院の内容

入院と一口に言っても短期の入院や長期の入院、回復の見込みがあるものや終末期のもの等さまざまです。
例えば短期の入院に備えたい方の場合には入院一時金のある商品を活用すると備えやすいですし、長期入院に備えたい場合であれば入院日数の上限が多い保険会社を選ぶとよいです。退院時の保障があるメーカーやホスピスに入った場合に上乗せ支給する商品もあるので、備えたい入院によって調整することが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ご自身の移行に合わせて様々な商品選定の方法がありましたね。
実際の商品を比較検討する場合には複数の会社で見積もりをすることが大切です。
比較をする際にはファイナンシャルプランナーにお願いをすると専門的な知識を持ってアドバイスをもらえるので安心できます。ぜひご検討ください。

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