長期化する新型コロナの影響で、収入が減り家計が苦しくなったという方も多いのではないでしょうか。
収入は減ってしまっても日ごろの生活は行っていかなければなりません、将来に向けての貯蓄もできていないと何かと不安を感じることでしょう。
本記事では、コロナ渦でも家計を改善するために効果的な見直しについて解説します。

①携帯電話見直し

携帯電話の見直し方法には2パターンがあります。1つはメーカーを変える見直し、もう1つはプランを変える見直しです。
メーカーを変える場合には格安SIMや大手キャリアの子会社を利用することが効果的なケースが多いです。
一方で電話をかける量の多い方や、子どもの多い家庭では大手キャリアを利用するほうが安くなるケースも散見されるようです。
プランの見直しの場合にはいわゆるパケット使用料であるギガ数の確認や、通話プランの見直しが有効です。
パケット使用料が多い場合にはポケットWi-Fiを持ち歩くことも視野に入れると収支改善に効果的です。

②生命保険見直し

生命保険見直しは今の生活水準を変えずに行え、収支改善効果が期待できます。
一方で必要な保障額を削らないように行う必要があり、素人にはなかなか難しい分野になります。
見直しによって年齢が上がることによるデメリットもありますし、国内大手生保は保障のわりに割高な傾向がありますので、
見直しても効果が出ないどころかマイナスインパクトを与えることになる場合も多いです。
プロのアドバイスを受けながら見直しを行うとよいでしょう。

③賃貸住宅の変更•住宅ローンの借り換え

収入に変動があった場合には住宅水準も変える必要があるかもしれません。
賃貸の場合には住み替えを行うことによって家賃の金額を抑えることができるでしょう。
最近では敷金礼金ゼロ物件や、UR賃貸を活用することで相場より安い金額で引っ越すことが可能です。
持ち家の場合にはローンを組んでから期間が立っている方の場合には借り換えや売却を行うことも視野になります。
現在はコロナ渦ということもありローン金利が安くなっていますし、物件の需要と供給のバランスが崩れ、物件価格が高くなっている地域もあるからです。
都内では中古物件が購入時より高く売れるケースもあるようです。
不動産会社で売却査定を出してみたり、住宅ローン比較サイトでローン比較をするとよいでしょう。
その際に売却金額やローン金利のみで比較するのではなく手数料の部分も比較して検討をすることが大切です。
この辺りもなかなか素人には難しい分野になりますので、専門家を挟むとよいでしょう。

まとめ

本記事では固定費の節約にフォーカスをしてお話をしていきました。
固定費の見直しは生活を大きく変えずに行える部分も多く、積極的に活用できるとよいでしょう。
難しい点に関してはぜひプロに相談してみてください。
そうすることで自分で考えるよりもスピーディーに行動することができるでしょう。
ぜひ実践してみてください。