学校の長期休みや急な学級閉鎖など、思いもよらぬことでお子さんが家にいる場合、心配になるのは食費ですよね。

子どもが家にいるだけで、学校に通っているときよりも食費や水道光熱費など、さまざまな費用がいつもよりかかってしまいます。そこで、つい子にイライラして叱りつけたりしていませんか？

子どもたちも学校へ行くこともできず、かといって外で思いきり遊ぶこともできず、辛い思いをしていることでしょう。

そこで、こんな時こそ思い切ってやるべきことが「家計の見直し」です。家計の見直しは、家族みんなで取り組む改革です。奥様だけでなく、旦那さんはもちろん子どもたちも一緒になって、明るく楽しく取り組んで乗り切りましょう！

ここでは、家計のお金のプロフェッショナルであるファイナンシャルプランナーが、家計の節約方法のポイントについて詳しく解説していきます。最近無駄遣いが多いかな？と思う方は、是非とも参考にして下さいね！

第1章　家計を見直すポイントは？大切なのは数値管理

多くの家計を診断した結果、手取り収入の額に対して50％以上の固定費がかかっているご家庭は、トータル的に赤字家計が多くなっている傾向があります。
固定費は変わらない！と思い込んでいる人も多いので、まずは家庭内の固定費を確認してみましょう。

家計の固定費とは？

固定費には、住居費（住宅ローン・家賃・共益費など）、水道光熱費、通信費、自動車関連費、教育費、各種保険料が含まれます。
この中でも特に金額が高いのが住居費で、見直しをしやすいのが通信費と保険料になります。
次に、この3つについて見直すポイントを解説していきましょう。

住居費の見直し

住居費にかける費用の目安は、手取り収入の25％以内が理想といわれます。しかし、首都圏や都心では家賃相場も高くなるので30％近くまで上がってしまいます。その場合には、手取り収入の総額もかなり高めの方が対象になるので、家計の管理も専門家に任せるのが良いでしょう。
賃貸のマンションなどにお住いの方は、できる限り20％以下の物件を探してみることをお勧めします。いま、ほんの少しの距離の差で家賃がグッと下がるような物件が数多く見られますので、家庭の負担にならない範囲で検討してみましょう。
住宅ローンを組んで自宅をお持ちの方は、ローンを契約した時期によって、金利が大きく下がっている可能性もあるので借り換えや、繰り上げ返済も考慮してみる価値があります。

保険の見直し

保険料金に関しては、学資保険を除く生命保険において、手取り額の10％以下を目安にしましょう。
漠然と保険を契約している人は、自分にとって必要な内容か、何年かけるか、保障される金額はいくらかを再考して、保険金の見直しをしてみましょう。

通信費

通信費は、固定電話や携帯電話、インターネットの費用などで、意外に大きく節約できる項目です。いま、大手通信業者のスマホなどを利用している人は「格安スマホ」に乗り換えたりすれば半額以下に抑えることも可能です。
生活環境や子どもの年齢によっても通信費は大きく変わるので、定期的に見直しや確認をしましょう。

第2章　家族で節約

家計の大きなウェイトを占める固定費の見直しは、前章で説明してきました。では、変動費の節約はというとなかなか大きな金額を一気に減らすことは難しいものです。

そこで、家族でできる継続できる節約を考えていきましょう。

無駄を省く節約が大切

家計の変動費で一番無駄が出やすいのが食費と光熱費です。特に子どもが家に居る時間が長いと、食費と光熱費は多くかかります。
子どもがいるからといって、食材を大量に買いこんだり、あちらこちらの部屋の電気や空調をつけっぱなしにすることはナンセンスです。できるだけロスをなくす生活を心がけましょう。

第3章　家計の節約はFPにお任せください！

もしもあなたが、家計の節約でお困りの場合にはすぐにFPに相談して下さい。FPは保険や金融商品の専門家であるだけでなく、家計のさまざまな制度や支援についても精通している家庭のお金のドクターです。もしかすると、あなたがお金をもらえる制度がいっぱいあるかもしれません。いま、お金に困っている人や家庭が増える中で、FPの活躍が大きく注目されています。FPは、いつでもあなたの味方です。電話一本で、いつでも無料でご自宅まで出張し、無料で相談をお受けします。お金の困りごとから、ご家庭の小さな悩み事までなんでも最適なアドバイスができるのがFPの強みです。あなたのご家庭内で悩み事や困りごとがあれば、いつでも気軽にお電話くださいね！