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節約しすぎでストレス?家計の予算を決めて上手に管理する方法をFPが解説!

お家の家計も会社のお金も、会計で大切なことは予算をたてて実行すること。あらかじめたてた予算をしっかりと守るには、やはり無駄を省くことが大切です。

でも、節約ばかりで全くお金を使わない生活ほどつまらないものはありませんよね?そもそも、お金を使わずに生活することも不可能なこと。

そこで、今回は「予算」をたてて家計を上手に管理する方法について、家計管理のプロであるFPが、その方法について解説していきます。

ぜひ、あなたのお家の家計管理の参考にしていただければ幸いです。

第1章 生活費を上手に使う!

日々の暮らしの中で、お金を使わずに生活することはまず不可能なこと。そんな費用には、大きく分けて固定費用と変動費用の2つがあります。

固定費用は、住宅ローンや家賃、水道光熱費、保険代などの毎月ある程度決まった金額で支払っているお金のことです。変動費はいわゆる生活費のことで、食費や日用品、お小遣いや交際費などを指します。

生活費を上手に使う

日々の家計を上手に管理するには、「生活費の使い方」を日々意識することが大切です。

それは、毎日のお買い物などで無駄遣いしやすいのも生活費だから。しかし、生活費を節約しすぎるあまりに楽しく生活できなかったり、家族関係までギクシャクしては元も子もありません。

先ほども申し上げたように、日々の生活にお金を使わないことは不可能です。だからこそ、お金の使い方と意識の持ち方が大切なのです。

お金を使うことは良いこと?悪いこと?

家計の管理に行き詰まって相談に来るクライアント様の中には、お金を使うことが「悪いこと」のように考えている方がおられます。これは会社経営でも同じことが言えるのですが、「上手にお金を使う」ことは投資と同じで、使った分が家族(会社でいう社員)に還元されるのが「良い使い方」なのです。

この「良い使い方」に留意することで、お金をストレスなく、しかも上手く使うことができるようになります。

良い使い方と悪い使い方とは?

お金を上手に使うと、その後には罪悪感やストレスが残りません。良いものを買ったとか、美味しいものを食べた、楽しく旅行できたなど、自分や家族にとって、非常に良い経験や思い出が残ります。仮に宝くじを買ってハズレだったとしても、家族でわくわくしたり、当たった時の夢を共有できれば、お互いの考えていることを知るきっかけにもなります。

逆に、へそくりでコソコソ買った宝くじがハズレた場合には、「もったいなかった」とか「買わなければ○○できたのに…」
というストレスが残ります。

生活費で大事なことは、感情をもって選ぶこと。後から振り返って、自分や家族にとって良い感情を得られたときは「良い使い方」ができたとき。使い方に改善の余地があると思ったときは「良くも悪くもない使い方」。お金を使ったことで、自分も家族もストレスになった場合は「悪い使い方」と言えるでしょう。

お金を使ったあとで、家族みんなで買ったものや経験したことについて振り返り、その内容を団欒する際に話し合うのも良い方法です。

この方法でとくに効果的なのが、「学習・学び」についてのお金。参考書などを買って読んだあと、その後に自分がどのように変わったかを家族に発表することで大人も子どもも真剣に学ぶ姿勢が身につくので、クライアント様にはいつもおすすめしています。

この方法を使うことで「お金を使う」こと自体が無駄なのではなく、「無駄な使い方」がダメなことに気づけるはずです。

第2章 予算を上手に管理する方法は?予算管理を「ゲーム化」する!

「予算管理」なんて言葉を使うと、少し堅苦しい感じがするかもしれませんね。先に述べたお金を使う満足度をアップさせた次は、予算の範囲内で使うというルール作りです。

毎月の収入から固定費用を引いて残ったお金を生活費にするわけですが、その生活費の残高に目標を設定します。家族にもそれぞれ目標を決め、子どもなら学校や習い事の成績、お父さんなら仕事や家族サービスといった内容で評価し、目標達成できたらご褒美をあげるといった「ゲーム感覚」を取り入れると、家族皆が楽しんで生活できるようになります。

そのご褒美に、毎月の残った残高を気持ちよく使うことができれば、毎月の節約にも家族皆が協力してくれるはず。そんなちょっとした工夫が、節約のストレスをなくしてくれるだけでなく、家族の金銭感覚を養うきっかけにもなるので一石二鳥ですね。

第3章 もしもあなたが家計の管理にストレスを感じたときはぜひFPに相談を!

もしもあなたが家計管理にストレスを感じたときは、ぜひFPに相談してください。FPは保険や金融商品の専門家であるだけでなくご家庭のマネー、すなわち家計のドクターとも言われています。あなたのご家庭にあるさまざまな問題を上手に解決すべく、適切なアドバイスを提供致します。ご相談については、ご自宅やカフェなどでの対面だけでなく、ズームやTeams(マイクロソフト社)などを用いたオンラインで行うこともできます。なお、ご相談の申込みは、メールアドレスだけでOK!下記「無料相談窓口」より申し込みページにアクセスいただき、メールアドレスだけ入力し送信ボタンを押してください。その後、お名前や相談内容、面談希望日(3つまで入力可)といった詳細情報を入力するページのリンクをメールでお知らせいたします。

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