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オール電化とガスならどっちが安いの?家系のお金の悩みを解決するのはどっちだ!

近年オール電化製品の普及が進み、ガスより電気の方がお得!という風潮がありますが実際にはどっちの方がお得になっているのでしょうか?
今回はオール電化とガスの使用を徹底的に比較してどんな人にどちらの資源がお得なのかを解説していこうと思います。

第1章 オール電化とガスの違いを確認

オール電化とガスに違いですが、単純に資源の種類が違うという話ではなく、ここでお話するのは「オール電化とガスでは料金の換算方法が違う」ということを説明します。

ガスと電気の換算方法とは?

ガスと電気では料金の換算方法が違います。具体的にどのように違うのかを以下の表をご覧ください。

ガス料金計算方法 (請求額÷1.08-基本料金)÷使用量
電気料金計算方法 ワットでの計算方法
W÷1000×一日の使用時間(h)×1kWhあたりの電力量料金=電気代
電気料金計算方法 キロワットでの計算方法
kW×一日の使用時間(h)×1kWhあたりの電力量料金=電気代
電気料金計算方法 ワットアワーでの計算方法
Wh÷1000×1kWhあたりの電力量料金=電気代
実際に計算してみよう!

ガスの計算方法は簡単かもしれませんが、電気料金の計算方法は少し複雑かもしれません。電気料金はガスと違いワット・キロワット・ワットアワーの3つの単位がありそれぞれを統一した単位に置き換える必要があるからです。そんな電気料金の考え方ですが、以上の表にある通りに計算をすれば料金がわかるようになっていますのでご安心を。
ガス料金は基本料金がかかってしまいます。そのため、基本料金の安いガス会社を選ぶのもエネルギーをお得に使うための方法の一つです。

第2章 ガスと電気ではどんな人がおすすめ?

ガスにはプロパンガスと首都ガスの二つがあり、プロパンガスは主に地方で使われることが多くあります。対照的に首都ガスは文字通り首都で通っており、都市ガスは他の資源である電気やプロパンガスより安い傾向があります。

ガスがおすすめなのはこんな人

結論から申し上げると都心に住んでいるか方はガスをおすすめします。なぜなら都市ガスを利用することができるから。
都市ガスはプロパンガスはもちろん電気以上にお得に使うことができる資源であるため、都心地に在住の方であればすでに使っている都市ガスを引き続き使うことをおすすめします。

電気がおすすめなのはこんな人

対照的に電気がおすすめの人複数の特徴があります。以下をご覧ください。
・地方に住んでいる
・ほぼ永年その土地に住み着く予定である
・初期投資が可能である
・沸かした水を飲料水として利用しない
以上の条件をクリアできる方であればオール電化生活も可能になるかとおもいます。しかし、やはりオール電化は初期投資が多い点や給湯器で沸かした水が飲めないなどの問題を許容できなければ現実的に難しいものとなるでしょう。

プロパンガスはなぜおすすめじゃない?

これまでの記述では全くおすすめしてこなかったプロパンガスですが、地震などの震災時に大活躍するのはプロパンガスです。
プロパンガスは電気や都市ガスなどとは違い一切のライフラインが絶たれたとしても使うことができるため、そういった点ではかなり重宝するものになります。

第3章 困ったらFPに相談だ!

以上のように電力を使うかガスを使うかをしっかりと考えて選択することでお得に生計を立てていくことがお分かりになったかとおもいます。
しかし、電気を使うにもガスを切り替えるにも初期費用やこれからのライフプランをより具体的にしていく必要があり、お得だからといきなり電気や首都ガスに変更しようと思っても初期投資がかかったり、持ち家の場合でも転勤などの恐れがある場合にはそのままの方が良い場合もあります。

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