掛捨型保険と積立型保険ですが、どのような違いがあるのかご存知ですか？今回はこれから保険に入ることを検討される方々に向けて、掛捨保険と積立型保険のメリット、デメリットを解説したいと思います。あなたにあった保険を選ぶ際の指標にしてみてください。

そもそも掛捨保険とは？積立保険とは？

掛捨保険とは？

掛捨保険のメリット

掛捨保険の魅力的なところは、月々の保険料金の安さにあるといえるでしょう！また、月々の保険料が安いのにも関わらず、しっかりとした保障を受けることができる点も魅力です。
さらに掛捨保険は、医療保険の中でも見直しがしやすく、保険の種類も積立保険より多いという特徴があります。

掛捨保険のデメリット

デメリットとしては、その名の通り掛け捨てるため万が一のことがなければ（幸運なことかもしれませんが）、これまで払ってきた保険料が無駄になってしまいます。

積立型保険のメリット

積立型保険のメリットは、病気やトラブルの際の保障もありつつ、将来に向けて貯蓄ができるという点にあります。
また、30年、40年と長期的に利用した場合、解約の際に返戻率で払い込んだお金より多くお金が返ってくる点もメリットだといえるでしょう。

積立型保険のデメリット

長期契約がマストであるため、保障内容を調節することが難しく、加えて月々の保険料が高くなる点がデメリットといえるかもしれません。そのために初期の段階で解約すると、「元本割れ」といって払い込んだ保険料に対して戻ってくるお金が少なくなることがあります。

どっちがいいの？掛捨保険と積立保険

それでは、掛捨保険と積立保険のどちらがいいのか？　それは保険に何を求めるかによって選び分ける必要があるといえるでしょう。

たとえば…

・月々の保険料を抑えたい
・もしもの際に手術費用や入院費・通院費をしっかりともらいたい
といった考えがあるならば、掛捨保険が良いといえるでしょう。

逆に…

・支払った保険料を貯蓄していきたい
・解約した場合、払ったお金を出来る限り多く取り戻したい
といった考えがあるならば、積立保険があっているといえるかもしれません。

以上が、積立保険と掛捨保険のメリットとデメリット、そして選び方についてでした。今回ご紹介したことをしっかりと踏まえて次はご自身にしっかりあった保険選びを考えていきましょう！