デビットカードとクレカの違いは?学生でも安心のデビットカードとは何?
令和の時代に入り、いまや老若男女問わず多くの人がキャッシュレス決済を利用するようになりました。
キャッシュレス決済にもクレジットカードやデビットカード、電子マネー、QRコード決済など色々な種類が使われていますが、学生でも気軽に利用できるデビットカードの普及が目立ちます。
カード払いというと、カード破産などのマイナスイメージを持つ人もいるかもしれません。
一見、そんなクレジットカードとデビットカードは混同されがちですが、いったいどこが違うのでしょうか?
ここでは、使いすぎなどの危険性の低いといわれるデビットカードについて、FPが詳しく解説します。
学生や未成年など、子どもや高齢者でも安心して使えるデビットカードを使ってみようと考えている人は、この記事をぜひ参考にしてくださいね!
第1章 デビットカードってクレジットカードとはどう違うの?
最近、銀行などへ行くと、よく窓口で「デビットカード」はお作りになられましたか?と、声をかけられたことのある人も多いのではないでしょうか?
以前は銀行などを中心に、金融機関でカードを作るといえばキャッシュカードに付帯したクレジットカードサービスでした。しかし、クレジットカードには複雑な審査があったりして、面倒な手続きをしなければならず敬遠されていました。
その点、デビットカードは多くが審査を必要とせずに利用できるので便利なのですが、クレジットカードと混同している人が未だに多く利用しない人もいます。
デビットカードとクレジットカードの違い
デビットカードは主に銀行で作るカードで、クレジットカードと見た目は変わらず、通常の決済事業者を通じて支払います。支払いは一括払いとなります。
クレジットカードが後払い決済で、翌月一括やボーナス払い、リボルビング払いなどを選べるのに対し、デビットカードは「即時決済」となり、一括払いでの利用と同時に指定された口座から現金が引き落とされます。
クレジットカードは、1ヵ月に利用できる上限額が決められており、その範囲で買い物などの支払いを行いますが、デビットカードでは、口座にある金額までしか使えませんので、残高がなくなると使えなくなります。その点では、あらかじめチャージしておく電子マネーに似ていますが、カードにチャージする電子マネーよりも、口座に「チャージ」するデビットカードのほうが、紛失の際には利用停止できるという安全措置をとることができて安心です。
第2章 デビットカードのメリットやデメリットは?
デビットカードの利用は、先に説明した使いすぎの防止や紛失時の安全対策以外にも使いやすいメリットがあります。そんなデビットカードのメリットとデメリットを紹介しましょう。
デビットカードのメリット
デビットカードには使い過ぎや紛失時のメリット以外にも、銀行窓口やWEBサイトで未成年でも審査なく申し込みができたり、講座に利用履歴が出るので家計管理が楽になる、ATMで現金の引き出しがいらない、海外のATMで現地通貨を引き出せる、インターネットの買い物ができるなどの便利な点があります。
デビットカードのデメリット
デビットカードのデメリットは、やはり銀行口座にある現金分しか利用できない点で、思わぬ出費には対応しきれないところがあります。
利用の際は残高を管理しつつ、常に計画的に利用しましょう。これは、しかし1つのメリットとも言えますね。
第3章 カードの利用はFPに無料相談して安心、安全に使いましょう!
クレジットカードの利用には金融機関の審査が必要ですが、口座の残高分しか利用できないデビットカードはその必要がありません。銀行にとって与信を得ずともリスクがないからです。しかし利用する側は、やはり計画的に利用しないといけません。残高分をすべて使いきっていいという人はいないでしょう。
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