COLUMN

【お得】転職が保険の見直し時って本当?転職後月3万円の無駄を削る方法

終身雇用の時代が終わり、転職やフリーランスなどの働き方が当たり前となりつつある現代。そんな中、今まで入っていた保険を転職の際に見直さないことで月々に払っている保険料が無駄になっていることを皆さんはご存じでしたか?
今回は転職時に今までの保険を見直すことで、その時の無駄な出費を抑える方法とその理屈をご紹介していきたいと思います。

保険を見直さないと損をしてしまうのか?その理由は?

会社員は変わらず、別の会社に移る場合

・会社員でも収入が大きく変わる職業でなければ大丈夫…かもしれない

一般的に保険は今いる会社の収入によって入るべき保険がバラバラなため、保険の選び方は収入をベースに考えるものとなります。そのため会社員でも収入がほとんど変わらない職につく場合は、保険の変更にそこまで気を遣う必要はないと言えるでしょう。

しかし、それでも成果報酬のある会社やボーナスの上下が激しい会社、はたまたフルコミッション制の会社に転職を考えている方は、さらなる保険の解約時に備えて、返戻率の高い保険の検討をするべきかもしれません。

・新しく入る会社が国民健康保険だった場合大損の可能性あり

新しく入る会社が社会保険ではなく国民健康保険だった場合、それまで当たり前だと思っていた社会保険の保障が受けられなくなります。というのも、国民健康保険は怪我や病気で働くことができなくなった場合、傷病手当金などが支給されない規則になっているためその分の保障は民間の保険会社で補わなければなりませんので、このケースでの保険の見直しは絶対です。

会社員からフリーランス・自営業に移る場合

・保険が失効してしまうという可能性

毎月の給与から天引きの場合その給与がなくなるため、保険料が未納になり最悪のケースでは保険の失効。つまりこれまで積み立ててきた保険が全て無駄になってしまうのです。

・自営業への転職の場合結局保険料が増えてしまうから

サラリーマンの方が自営業へ転職する場合、公的な社会保険が国民健康保険に変更されます。一般的に自営業やフリーランスの方はご自身の公的な保険が、公務員の方や企業に所属している方よりも薄くなっていますので、その部分を民間の保険で補う必要があります。もちろん返戻率によって変わりますので保険によって変わりますが、その際に保険の見直しをしていなければ結局後から保険の変更をすることになり、その間の期間の保険料が無駄になってしまうことがあるのです。

結論:解約は変更は場合によって必要。しかし、保険の見直し・確認は絶対必要。

転職時に保険会社への通知は必要?

・基本通知は必要はない

転職した際の保険会社への通知ですが、基本的に必要はありません。しかし失業保障や就業保障を手厚くしている場合や、一旦の離職という形になる場合は一度念のためにも保険会社へ通知しておく必要はあるかもしれませので、加入の際に確認しておくことをおすすめします。とは言っても言わないと罰則があるという訳ではありませんのでそこまで注意する必要はないようです。

・損害会社には通知義務がある

保険は通知が必要ないと言いましたが、損害保険だけは別で損害保険は転職時に職業変更の通知が必要になりなります。その理由は損害保険は職業によって保障が異なるからです。そのため、加入時にも転職の際の通知が必要だと言われていますのでしっかりと確認しておきましょう。ちなみに、収入を保障する保険として「収入保障保険」と「所得保障保険」の二つがありますが、この似通った二つの保険の所得保障保険は損害保険会社の保険商品になりますので、この保険に加入している方は転職時に損害保障保険に通知が必要になります。

転職時の時こそ慎重に!むやみに解約してしまわないで、まずはプロに相談してみませんか?

以上、ご覧になっていかがでしょうか?

このように転職時には様々なルールや意外と知らない保険の落とし穴があり、転職のみに目がいきすぎて手続きを無視し続けているとのちのち多くの無駄に対処しなければならなくなってしまいます。しかし、保険は不確定な未来にしっかりと備える大事なもの。だからこそ一人で悩まず、保険のプロに相談してみませんか?


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