COLUMN

住宅ローン業者の選び方

住宅の購入は人生の中で最も大きな買い物になることが大半だと思います。
そんな大きな買い物をするときにお世話になるのが住宅ローン。
できる限り自分に合ったものにしておきたいですよね。
今回はそんな住宅ローンを組む時に業者をどのように選べばよいか基準について解説していきます。

金利

住宅ローンを組む時に皆さんが一番気にされているのが金利だと思います。
変動タイプ固定タイプありますが、特に期間固定タイプのローンを選ぶときには十分に比較をすることが必要です。

理由としては一定期間のみはかなり金利を抑えているものの、その期間が終わった瞬間に金利が上昇するタイプのローン商品が地銀で散見されるからです。

例えば当初3年は0.4%ですが、それ以降は変動でも0.7%くらいになるといった商品です。
そうなるともともと変動金利で組んでいたほうが金利変動がない場合には得だった、なんてこともあります。
最近ではローン金利の比較サイト等もあり金利については比較的調べやすくなりました。

手数料・保証料の有無

手数料や保証料は金融機関によってかかる金額や有無が異なります。
大手金融機関では保証料がかかるのが一般的ですが、ネット系の住宅ローンであれば保証料はかからないケースが大半です。
その代わりに融資手数料という形で多めにとっている金融機関もありますので、融資時の月返済の金額で比較をしてみるとよいでしょう。
また、保証料の場合は繰り上げ返済時に一部返ってくるので、あえて保証料型を選ぶのもメリットになるときもあります。

審査の通りやすさ

住宅の築年数や住宅の構造によってはローンの通しやすさが変わってきます。
一般的にネットバンクやメガバンクは審査が厳しく、信用金庫や第二地銀の場合には少し通しにくいローンも融資を行ってくれるケースがあります。
例えば傾斜地や建ぺい率オーバーといった物件の場合には信金や地銀方当たってみるとよいでしょう。

団体信用生命保険(団信)

以前では住宅ローンの団信は死亡保障と高度障害のみといったパターンの保険が無料で付くというものが一般的でした。
今では金融機関によっては最初からがんでもローンを消してくれたり、就業不能でローンが消えたりと保障の幅が少しずつ広くなってきています。
団信と民間の生命保険を比較した場合に団信のほうが安く保障をかけられるケースや、逆に民間の保険のほうが安く保障をとれる場合もあります。
返済期間が長きにわたることを加味すると手厚い団信を取ることは必要性が高いといえますが、比較が難しいポイントといえます。

実際にローンを組む時には

実際に住宅ローンを組み際には自身のライフプランを加味してくれる専門家に相談をするとよいでしょう。
現在組もうと検討しているローンが自分に合っているのかを確認することで安心して返済計画を立てることができるはずです。
その際には銀行の窓口や不動産業者よりもファイナンシャルプランナーへの相談がおすすめです。
しがらみがないフラットなファイナンシャルプランナーに相談をすることで適切なアドバイスを受けることができますよ。
ご一読いただきありがとうございました。

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