COLUMN

保険を本やyoutubeで勉強してはいけない理由

最近雑誌のコラムやyoutubeで保険について取り上げられることも増えてきました。
新しい情報にたくさん触れられることが非常に良い傾向だと思います。
しかしながら閲覧数を稼ぐための極端な意見が非常に多くみられることも多々発生しています。

今回は本やyoutubeで保険を勉強してはいけない理由とそのデメリットについてお伝えしていきます。

ライフプランを考えていないケース

保険を考える上で大切なことは家族構成や資産状況といった家庭特有の個別事情です。
例えば30年後に資産を必ず3倍にして返す保険があったとします。

これを20歳の人に販売をする場合には非常に良い商品として機能するでしょう。
しかし、これをかたや100歳の方に販売したとするとどうでしょうか。
おそらく受け取られる前にお亡くなりになられ、資産を受け取ることができないかもしれません。

少し極端な例ですが、ライフプランを加味することで人によっていい保険も悪い保険も変わってしまう、ということを心にとめていただければと思います。

営業目線での情報が多い

保険募集人のブログや比較サイトの記事を見ると手数料の高い商品や、その人の取り扱いしたい商品へと誘導をしていく情報が非常に多くあります。
特に保険比較サイトでランキングに上がっているものは営業マンがいない代わりにアフィリエイトでの収入を意識したものになりがちです。
例えば医療保険で一番安い商品ではなく3番手4番手の商品が比較サイトではトップになっているということはざらにあります。

また、ネット系保険はカタカナ系やひらがな系保険会社よりも健康状態が良い場合に保険料が割高なことが多くなっているので、注意が必要です。

資格がない人の意見が多い

生命保険は販売を行うための資格が非常に多く存在します。
その資格を保有していない人の記事がネットや書籍では非常に多くあり、金融知識が正しいものかがわかりません。

生命保険の販売をしている人は一般過程と呼ばれる共通試験を受けることで最低限の知識を有しています。
また、勤続年数が相応に長いプランナーの場合には追加の資格を保有している人も多くいます。

リスクをヘッジするためにできる備え

こうした誤った情報で判断をしてしまわないためにすべきことはどういったことでしょうか。
一つは自身で決めた軸に合っていると思う商品を選定し、そのうえでプロであるファイナンシャルプランナーにセカンドオピニオンをすることです。
そうすることによってニーズに合っているかいないかの話になるため、不要な商品を売られることもなく、ニーズに合わせた対応をしてくれるからです。
もちろん納得いかないファイナンシャルプランナーの場合にはプランナーを変えながら相談していくとよいでしょう。

インターネットや書籍で学ぶことによるリスクは非常に多くあります。
メディアリテラシーを意識しながら専門家に相談してみてくださいね。

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