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終身保険は早いうちに入った方がいいのか?結論、早い方が圧倒的にお得です。

成人を迎えた多くの方が考える終身保険。終身保険は早いうちに入った方がお得ということを耳にしたことがある方は多くいらっしゃるかもしれませんが、本当に終身保険は早いうちに入っていた方がお得なのでしょうか?
今回は早いうちに入っておいた方がいいとされる終身保険についてご紹介します。

第1章 終身保険は早いうちに入っておいた方がいい?結論、早い方が絶対お得です。

結論から申し上げると、終身保険は早いうちに入っていた方が圧倒的にお得です。その理由は終身保険の仕組みにあると言えます。
そこでまずは終身保険の仕組みについて確認していきましょう。

終身保険の仕組み

終身保険とはその名の通り終身制になっており、保険に加入した方が亡くなられるまで保障が続く保険になります。これは保険料払込期間、つまり保険料の契約期間が満了してもなお保障は続く保険になっているため、一生涯続く保険になります。
しかし、終身保険の痛い所としては終身制になるため病気や事故率が高くなる年配になってからでは審査が通りにくかったり保険料が割高になってしまったりと様々な問題が出てきてしまいます。

終身保険の目的とは

そんな生涯保障が安定る終身保険ですが、終身保険の主な目的とはどんなものなのか。
終身保険に加入する目的は大きく分けて
・貯蓄目的
・相続目的
・返戻金目的
の3つになります。

・貯蓄目的

終身保険には貯蓄をすることができる機能があります。と言うのも、貯蓄がご自身の銀行などでできるものですので、それができる方は必要ないかもしれませんが、途中解約することが目的で人生の中で大きなお金を使う時に解約をすると言う流れが貯蓄目的で終身保険を加入することが貯蓄目的になります。

・相続目的

相続目的で終身保険を利用する方も多くいらっしゃいます。相続目的の終身保険というと生命保険のような死亡保険の利用をすることになります。しかし生命保険と相続税対策のやり方が異なってくることがあるため、気をつける必要があります。

・返戻金目的

多くの方が貯蓄目的と返戻金目的により終身保険に入るという方も多くいらっしゃるかと思います。終身保険は他の保険と比べて返戻金に関する特約なども多くあるため、返戻金を利用して老後に備えたいという方は終身保険を早めに利用して積み立てていくことをおすすめします。

終身保険のメリット・デメリット

終身保険のデメリットとしてあげられるのはやはり途中解約ができないと言うポイントがあげられます。終身保険は常に契約満期までの積み立てのためにある保険になります。そのため、途中で解約するかもしれないと言う理由になる、資金繰りや保険内容を見直す必要がある方には終身保険はおすすめできません。

終身保険は早めがおすすめ?

それではタイトルにある通り、終身保険は早めに入る方がお得なのでしょうか?
結論から言うと、貯蓄目的・返戻金目的であれば圧倒的におすすめです。なぜなら終身保険は早いうちに入ると終身までの期間の支払い保険料が安くなり、契約満期の際の返戻金額は変わらないため、返戻率が高く、払い込んだ金額よりも多くの割合で返戻金を受け取ることができます。
そのため貯蓄目的で保険への加入を考えている方は可能な限り早くに終身保険に加入する方が良いと言えます。
お子さんがいらっしゃるご家庭ではお子さんが幼児期に終身保険に加入させることもでき、医療保険にも対応することができるため、その面でも終身保険は早くに加入することはおすすめです。

第2章 知ってた?終身保険を選ぶ際に重視してほしい保険の種類

以上が終身保険の仕組みになります。終身保険は目的別に考えても、加入するには早い方がおすすめになります。
しかし、終身保険であればなんでもいいのかと問われればそうではないのです。終身保険には様々な種類があり、ご自身の加入の目的に合わせて加入することが一番の終身保険の加入方法になります。そこでここでは終身保険に加入する際に入ると良いとされている終身保険の種類を目的別にご紹介していきます。

解約時の返戻金で老後に備えたいなら

解約時に返戻金を利用して老後の資金に足したい場合は返戻率を重視して終身保険を解約する必要があります。しかし、返戻率を見極めて解約するのは難しくその時の経済状況によっても大きく変化してしまうのが苦しいところ。そこでおすすめなのが確実に返戻金を受け取れる終身保険を申し込むことです。
そこで以下の2つの返戻金制度のある保険をご紹介いたします。

低解約返戻金型終身保険

この保険は解約時の終身保険の返戻金は少ないものの、必ず解約返戻金を受け取ることができると約束されている保険になります。

定額返戻金

こちらも同様に返戻金を受け取ることが約束されていますが、契約時にこれだけの返戻金しか受け取れないという約束の元契約することになります。
一定額しか返戻金を受け取ることができませんが、額が変動しないため解約時の景気や返戻率に左右されないことがメリットになります。

投資をして終身保険をお得に運用したい場合

次に返戻金を投資のように運用して利益を出す終身保険には以下の方法がおすすめになります。

積立利率変動保険

一定の積立利率がその時の経済や景気、物価による推移で利率が変動し利益がでる保険になっているので、上記のような定額で安定した解約金を受け取れる訳ではありませんが、実際に払い込んだお金より多くのお金を手に入れることができるため、投資に自身がある方におすすめの保険です。

外貨建て終身保険

その名の通り外貨に建て替えて組む保険になっています。
例えば契約する時点で日本円にして契約した金額が解約時のドルなどの為替としてその差額で利益を出す方法となります。

変額終身保険

変額保険のメリットは一定金額の返戻金は保障されているという点。
保険に申し込むまでの運用実績に応じて保険の最低返戻金が決まり、運用によっても返戻金の金額も変わるため、実績と合わせて終身保険を運用したい方におすすめです。

第3章 あなたの終身保険は本当に大丈夫?一生を支える保険について一度FPに相談してみよう!

以上、今回は終身保険に加入するには早い方がいいのか?ということをテーマに終身保険についてご紹介してきました。終身保険は一度はいってしまうと返戻率を考えて運用していかなければ、結局保障内容も使えず損をしてしまいかねません。そこでもしみなさんが終身保険に入るときはあらかじめ考えていた人生設計に合わせて終身保険を選んでいかなければなりません。そこで実際に終身保険を選ぶ際に一度、お金のプロであるFPに終身保険について相談してみませんか?
FPはみなさんのどんな些細なお金の悩みについてもお客さま本位でのプランをご提案。
みなさんのお金の悩みをお待ちしております。

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