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我が家の支出はどれくらい?収入変化が激しい時だから見るべき理想の収支バランスとは?

皆さんは、家計の理想的な収支について考えたことはありますでしょうか?

毎月家計簿をつけたり、節約したりして頑張ってかんりしている方は多いと思います。しかし、収支を管理するには、そのベースとなる理想のバランスを理解している必要があります。

収支のバランス管理とは、収入に対して住居費用や食費などの各項目が何パーセントの割合を占めるかを管理することです。

収支バランスは、各家庭の家族構成や年齢層によって大きく変わるので、なかなかわかりにくいのも事実です。

そこで今回は、理想的な家計の収支バランスについて、家庭のお金の専門家であるファイナンシャルプランナーが詳しく解説していきます。家計のやりくりを上手にしたいとお考えの方は、是非とも参考にして下さいね!

第1章 家計の収支を項目別に分類する

家計の収支内容には、いろいろな項目があります。簿記でいうところの仕訳をする際の勘定科目にあたる部分です。そして各項目を固定費と変動費の2つに大別します。

固定費

固定費には、住居にかかる費用(住宅ローン・家賃・共益費など)、水道光熱費、通信費、自動車関連ほか、教育費、各種保険料といったものが含まれます。(一部の固定費用には、水道光熱費のように毎月若干の費用の変動があります)

変動費

変動費には、食費(外食費含む)、被服・理美容費、日用品費、交通費、医療費、交際費、趣味娯楽レジャー費、お小遣い費などが含まれます。

貯蓄費

貯蓄に関する費用は、預貯金や金融商品(株や投資信託など)への投資があります。ここでは、固定・変動費とは別に考えていきます。

第2章 家族構成別にみる手取り収入に対する理想的な収支と貯蓄

家計の収支に関しては、それぞれの家庭の家族構成や収入、居住する地域などによっても変わります。そこで、ここでは2人の小学生のお子様のいる平均的な家庭の理想的な収支バランス例にして解説していきます。

4人家族(夫婦・小学生の子ども2人)

子どもが小学生の場合、公立の小学校であれば義務教育のために教育費用はある程度限られます。給食費と塾などの費用になるでしょう。しかし、中学以降は大学まで考えると、家計にかかる教育費は大きくなって行きますので、できるだけこの時期に貯蓄を増やすように心がけましょう。

夫と妻の手取り金額40万円とした場合の理想収支

居住費     約20%  8万円
食費      約12% 4.8万円
水道光熱費   約4%  1.6万円
通信費     約4%  1.6万円
被服・理美容費 約4%  1.6万円
日用品費    約3%  1.2万円
自動車関連費  約3%  1.2万円
交通費     約2%  0.8万円
教育費     約4%  1.6万円
医療費     約2%  0.8万円
交際費     約2%  0.8万円
趣味娯楽費   約5% 2万円
保険料     約4%  1.6万円
お小遣い費   約10%   4万円
その他     約8%  2.4万円
貯蓄      約15%  6万円

合計  100% 40万円

上記のように振り分けると、大まかな各項目の目安になる金額が見えてくるのではないでしょうか?
もちろん、子どもさんの人数や年齢などでもその内訳は変化していくものと思われます。
もしも、ご自分のご家庭における理想の収支のバランスを知りたいと思ったら、是非ともFPに相談してみて下さい。

第3章 家計の収支はFPに相談してください!

もしもあなたが、家計の収支でお困りの場合にはすぐにFPに相談して下さい。FPは保険や金融商品の専門家であるだけでなく、さまざまな制度や支援についても精通している家庭のお金のドクターです。もしかすると、あなたがお金をもらえる制度がいっぱいあるかもしれません。いま、お金に困っている人や家庭が増える中で、FPの活躍が大きく注目されています。FPは、いつでもあなたの味方です。電話一本で、いつでも無料でご自宅まで出張し、無料で相談をお受けします。お金の困りごとから、ご家庭の小さな悩み事までなんでも最適なアドバイスができるのがFPの強みです。あなたのご家庭内で悩み事や困りごとがあれば、いつでも気軽にお電話くださいね!

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